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えびたま
by くにひた
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■多分体調は持ち直した
朝起きて、喉の違和感は特に無く、昨夜の悪寒も
治っていた。
ああよかった。

実は日記書いたあと、大阪のお芝居のオンライン配信を
観てしまったのだけど
とても面白く観られて、満足して眠ったのが
よかったのかもしれない。
毛布にくるまってぬくぬく観られたのも
なんだか幸せだった。

北海道と大阪を股にかけて活躍する劇作家・イトウワカナさんの
「砂利はポルカで踊る」
先週末に公演だったけど、オンラインで生配信し、
その後映像はアーカイブで観られる。

15年ぶりに実家を訪れる女性がバスに乗る。
偶然乗り合わせるその妹夫婦や、お腹を下した男、
地元出身の運転手。
地元を捨てた女性、地元に残り両親と共に生きた妹。
地元=田舎で、そこに居心地の良さを感じるか
息苦しさを感じるか。
なぜわたしは地元を離れたんだっけと、ちょっと考えた。
何者になりたかったんだったか
それはどこでなら実現するのか
どこででも実現できたんではないのか。

バスの中が舞台なのだけど、
宙に浮かぶよに配置されている窓のオブジェが
飛沫防止になっているのがうまい。
小さな空間だけれど、席の移動で関係性が変化していくのも
いいなと思った。
運転手の存在感はズルい。
都合の良い小回りの効く人だけど、地元文化の象徴のよな
人物だったりもする。

生で観たい欲望はもちろんあるけど
遠く大阪の舞台をこやってみられるのはやはり便利ね。

話は変わって、
乗れたはずの新幹線が運休になり、帰宅が1時間遅れた。
腹立ちまぎれに古川駅のコーヒーショップで夕食を済ませると
大典ミニ典は近所のファミレスに行ったらし。
そこが今月十三日で閉店してしまうとの情報を
LINEで送ってきた。
ショックだ。
かなり昔からあったファミレスではなかろか。
歩いて行けて、すごく便利だったのにー。
でもコロナ禍では、確かに行く頻度は下がっていた。
ごめんなさい。もっと行けばよかった…。

「あいつめ…」とミニ典が呟く。
「きっとおおみそかのホテルも行けないよね」と。
あのホテルも、数年前経営難で母体の会社が変わったりしてた。
コロナが終わればまた行けるよ、と言いたいが
コロナが終わっても、景気は後退して、自分が想像するよな
世の中に戻るのか明言はできない気がして、
答えを濁してしまった。
12月01日(火)
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