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えびたま
by くにひた
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■流石に4本のハシゴは大変
昼からキモノを着て卸町アートマルシェに出かける。

到着してすぐ大阪のdracomさんの「ソコナイ図」
孤独死事件を扱った作品で、
すごく興味深いのだけど、ものすごく静かな演劇で
お腹が鳴ってしまったわたしのバカ。
今年は出店も多いから、ご飯は現地で食べればいいやと
思ってヘラヘラ冷やかしてるうちに開場時間で
空腹のまま入場してしまった。
ものすごく興味深くて、観たいのだけど
静かなのと、照明も全体に暗めなのとで
空腹なくせにものすごい睡魔に襲われる。
意地でも寝るもんかと観たのだけど
そして、大半把握しているつもりだけど
多分わたしとしては面白かったのだけど
も少し正気で観たかった。

外に出たら、次に観る予定の
まつもと市民芸術館プロデュース
「或いは、テネシーワルツ」の入場が始まっていた。
空腹を抱えたまま席に着く。
80%は串田和美さんの一人芝居。
長距離バスを待つ男の独り語りで物語が進む。
いろんなエピソードが散文的に語られ
後半突如客席から乱入してくる謎の男と
主人公の男をずっと待っていたという女の出現から
それまでのエピソードがなんとなく繋がってくる。
が、結局それらも妄想の中の出来事だったのか
夢のよに全て消えてしまうような終わりだった。
串田さんの中に、勘三郎さんや笹野さんの面影を
ちらりちらりと感じる。
楽しい夢を見たよな気分。

次まで少し時間が空くので、今のうちに
何か食べよと、出店のある方に向かうと、
数年ぶりのお友達に会えた。
お姉さんがお友達と二人でお店を出していて、
その陣中見舞いに来ていたらし。
そして何故か、彼女からたい焼きを2つもらった。
たい焼き1個と、他のブースで購入したパンをかっ込み
2本立てのお芝居へ。

タップダンスの村田正樹さん「MURATA黄昏」
タップだけれど、コンテンポラリーダンスのような
日常だったり、会話のテキストだったりの映像を背景に
泥くさいような、力強い響きの表現だった。
昔から思うけど、タップってかっこいい。

福島の捨組さん「あの場所、ふたり、あまやどり。」
雨がほとんど降らない街に雨が降った日
小さなカフェに来たお客について
そのお店の女の子とおばさんがそれぞれ語るお話。
一つの話と思いきや二つの話で、
今の話と思いきや昔の話で、
よくできた構成だなーと。
なんだかホッとした気分になった。

できれば全ての演目観たかったけど
時間的にも経済的にも許されず残念。
アートマルシェ、今後も存続しますよに。
願わくは、来年は演目やる側で復帰できますよに。
10月14日(日)
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