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えびたま
by くにひた
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■去年のGWの記憶がない
毎年GWはシティーボーイズのライブと
團菊祭を観に東京へ行くと、相場が決まっていたが
大典が仙台に戻り、東京の足場を失うと同時に、
歌舞伎座が建て替えになり、團菊祭は大阪に行ってしまい
シティーボーイズのライブは数年前から季節がずれ
遂に今年は大きいライブはやらず、来年GWに持ち越すという。

何の予定もないGW。
イヤ、やらなければいけないことはあるので
あまりおおっぴらに遠出できないというカンジ。

でも夜はピナ・バウシュの3Dを観に。
「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
初めて3Dを観たので、メガネが重くて多少疲れた。
それにアレだ、画面のふちが視野に入らないくらい
近くで観た方がいいのねきっと。

ピナ・バウシュの舞台は、映像でしか
しかも中途半端にしか観たことがなかったのだけど
ちゃんと生で観ておけばよかったと後悔した。
これからもカンパニーは日本に来ることはあるだろが
ピナ本人が踊り出したとき、息が詰まるよな存在感で
それを生で観られる機会はもうないのだなと。ああ…。

劇団のメンバーのインタビューが挟まれるのだけど
本人の声に、その人の無言の映像が重ねられる。
その視線が、物腰が、もう一つのメッセージを含んでいる気がして
面白いと思った。
それは、ピナへ向けてであったり
この映像を観ているわたしたちにであったり。
自分のインタビューを耳で聴き
その感情をかみしめているようでもあったり。
インタビューが何もなく、ただ無言の映像が流れるひともいるのだ。

創造主として、演出家として、舞踊家としてのピナが
どれだけ圧倒的で、どれだけ愛されていたか。
演劇史に永く残る、偉大な証言の映画なのだろ。

今まで3Dに興味はなかったのだけど
舞台上にいるよに思えたりする臨場感はすごいのね。
この映画に関しては3Dで録る意義はある!!と思える。
05月03日(木)
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