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えびたま
by くにひた
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■引っ越してもやはり本の海
たまたま家にいた。
その日、たまたま休みが取れたので
盛岡に7月の公演の会場を下見に行くはずだったが
地元劇団の仕込みが入っており(カラ舞台がみたいので)
たまたま計画取りやめにしていた。
午前中、加湿器の掃除をするために前日から酢を入れてたのを
ひっくり返し、床を水浸しに。
自分も酢をかぶりくせーよーとぼやきながらお掃除。
そーだ、確定申告に行ったよ。
生まれて初めてだったので、どんだけ時間かかるかと思ったら
書類が出来てる人はこのファイルにまとめて箱に入れて下さいと言われ
軽く中身を確かめて、箱に放り込んで終了。
大典と外のお店でお茶でもしよと思ってたので
そこから電話したが
office-overみちやくんが何か取りに来るから
それをうちで待たなきゃ行けないと言うので
その後に出かけるつもりで帰宅。
家に着いたらみちやくんは来た後だったが
天気が崩れそだったので
何となく大典と録画していた「人志松本の○○な話」を観てたら
大地震。
大典が本棚を押さえるも、そのそばから本がDVDが
ぼとぼとと落ちて行く。
わたしの目の前で、さっき倒した加湿器が
また落ちて、同じ場所が水浸し。
長い長い揺れだった。
家具がどんどん動き、食器棚の引き戸も開いてしまう。
新築マンションがギーギー音を立てる。
揺れが小さくなってもまたぶり返す。
ぶり返すとなるとまた最初と同じレベルの強い揺れが来る。
最後の方は地震相手にキレて怒鳴っていた。
終わってもしばらくは分刻みで余震が続く。
停電したが、昼間なので不自由はまだ無く
ふたりで本やCDを片付けつつ、みんなに安否確認。
しようとしたが、電話もメールも全く繋がらず。
しばらくは充電のパソコンでワンセグを観て情報を得ていた。
水もガスもまだ使えていた。
奥の部屋は本棚が2つとも倒れ、本で足の踏み場が無い。
ドアがそもそも開かなかったが
無理矢理押して、人一人分入れる隙間を作り侵入。
ロウソクを探す。
ふと外を見ると、バカみたいに真っ白に。
瞬間的な大雪だった。
あっという間に融けてしまった。
そんな中、ずっと人通りが絶えない。
いつもより多い気がする。
そうか、みんな早めに仕事を切り上げて帰宅しているのだなと思う。
停電しているために、信号が消えている。
ケーサツの人が交通誘導するのかと思ったが
近くの工事現場の人がやっていた。
夕方になってから、外の様子を見がてら買い物に。
どこのコンビニも長蛇の列があり
中は真っ暗。
赤ちゃんを背負って不安そうな顔で歩き回っている
若いお母さんを見かけた。
路地を入ったデイリーヤマザキは列をなしてなかったので
そこに入ってみると、みんな懐中電灯で棚をみながら
けっこうな人数のお客さんがいた。
保存のききそな食べ物を選んで購入。
店員のにーちゃんにおうちから電話が来ているらしかったが
職場が大変だからと切っていた。
暗闇の中、みんな整然と並んでレジを待っている。
誰かが怒号を飛ばしでもしたら
途端にパニックや略奪が始まるんじゃないかと思ったが
そいうことはなく。
日本は平和かもね。まだ地震直後だしね。
これが続いたらどうなるか分かんないよねなど話しながら帰宅。
ベッドのある部屋は本の海になってるので
和室に客用の布団を敷いて就寝。
8時か9時くらいには眠ってしまった。
03月11日(金)
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