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えびたま
by くにひた
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■竹熊のサインがある店
「ジャーマン+雨」を観る。
横長スクリーンじゃなく
映像もデジカメか何かっぽい。
自主制作か?と思うよな不思議な画面。
ぶすが主人公とミもフタもない。
かっこいいドイツ人目当てで植木職人見習いで
歌手志望のよし子。
美人で普通の高校生で妊娠経験もあるマキ。
よし子を先生と仰ぐ小学生男子3人。
ドイツ人との恋がうまくいって
ぶすがちょっとずつかわいくなってとか
そんなあまっちょろい映画ではなかった。
ぶすは飽くまでぶすのまま。
自分にもがき苦しむ十代の話であった。
観ていてとても辛く、痛い。
しかし生命感あふれている。
悪くない後味。
職場から直行して映画を観たので
終演後、腹減ってることに気付き
ふらふらとコアな居酒屋・あべひげへ。
のんびりして行けとのあべさんの言葉に甘え
ぐだぐだと話し、ぐだぐだとTVを観る。
と
明日、何かの会が営まれるらしく
そのためのお酒が運び込まれる。
「ダダカンさん」という方を囲む会らし。
米寿!!の全裸アーティスト!!何なんだろう。
ダダカンさんのことが書かれた本だとあべさんが
文庫本を取り出す。
大正9年生まれのそのアーティストのことが
本の1/4ほどの厚さのページを占めて書かれていた。
仙台在住。
父方のじいちゃんとかわらない世代の方である。
ぜんじろじいちゃんと同世代の人が
うんこの瓶詰めみたいなアートを…
呆然としながらぱらぱら本をめくってたら
著者のサイン発見。
「あべひげさん江 竹熊健太郎」
たけくま!?
あの「サルまん」の!?
「サルまん」と言えば「サルでも描けるまんが教室」
相原コージと竹熊健太郎の、教室とは名ばかりの
日本まんがの分析本である。
ものすごく面白かった。
今でも大典の愛蔵本なはず。
何度目かわからんけど、やはり
あなどれないあべひげ。
日付けをみたら2008.1.2となっていた。
今年の正月やないか!!
あなどれないあべひげ。
04月15日(火)
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