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えびたま
by くにひた
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■何故あんな無造作に海老蔵ポスターが
いつも愉快な三角フラスコの制作・森くんと
高速バス乗り場で落ち合い盛岡へ。
いもとの出る芝居を観るためである。
何故森くんが一緒かというに
一人で行くのももの寂しく
先週、三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと
デートした折彼女を誘ったらば
本人はムリだったのだけど
代わりに森くんに声を掛けてくれたのだった。
いもとの相手役である現代時報・高村くんとも
顔見知りらしので。
因みに高村くんは、盛岡無国籍第2回公演「樹明荘奇譚」で
主演しているのである。(1993年)

まだ明るいうちに盛岡到着。
バスの中では喋り通しだった。
うるさかったかしら周りの方々すみません。

開演までは大分時間があったので
夕食を食べちゃうことに。
考えてみれば、あまし店を知らないわたし。
高校時代盛岡に住んだけれど
学生故、外食はあまりしたことなくて
大通り、菜園あたりをうろうろするも
めぼしい店は見付けられず。

関係ないけど
大通りの伊藤園の自販機の側面には直に
海老さまのポスターが貼ってあった。
先週来た時も思ったけど、いっそガメてしまいたくなる。
しなかったけどさ。

閑話休題。
結局、以前森くんが来た時気になっていたお店に決まる。
雑誌にも紹介されたのを読んでいて
ひょっとして閉店するって記事だったかも。と
あやしげだったけど、中津川沿いの遊歩道に
ツタの絡まる建物を発見。

喫茶「ふかくさ」
店の外のイスで昼寝してるおじさんと犬。
窓が観音開きになってて中をのぞくと
お店の人らしき女の人から「どうぞ」と。
喫茶のみのよだったけど、森くんがきいたら
カレーと焼うどんならできるらし。

小さな小さなお店だった。
窓際の席に座ると、ツタと柳のフレームに
中津川と対岸の遊歩道、建物。
それとどっか近くで練習してるらしき
祭太鼓の音。
そして徐々に暮れ行くそれらの風景。
なんだこのノスタルジー!!

ものすごく落ち着いてしまい
これから芝居を観に行くのを忘れそになる。
盛岡に来たら、また行こう必ず。

軽く腑抜けになりつつ、そこからほど近い
会場「風のスタジオ」へ。
先日亡くなった大泉千春さんが技術監督を
してらしたところである。

愛の激情(仮)「真綿の棘」
実は、大泉さん
この芝居のナレーションもなさる筈だったとのこと。
代役で奥様の柏木史江さんがなさっていた。

昼ドラを舞台でやろう!!というのが
この公演のコンセプトらし。
オープニングは映像があり、提供まで出てた。
いもとは敵役。
女中である主人公が恋する旦那さま(高村くん)の
奥様。
低いほほほ笑いが客に尽くウケていた。
キモノが着慣れないんだか
何だか身体が落ち着いてないよにみえた上
会場のせいだか、持って生まれた質なのか
声が飛んで来ない。
目ヂカラはあるから存在感はあるのだけど
大分損してる気がする。

舞台は1時間半。
楽しく作ったのだろなというのが伝わって来た。
が、もっともっとディフォルメしてても
良かったと思う。
関係性やストーリー性も成り立たせた分
すこしダレたよにみえてしまった気がする。
しかしまあ、大変いい企画だと思う。うらやまし。
お疲れさまでした。
完全ダブルキャスト公演なので
ほんとはもう一個の方も観たかった。

終演後は図々しくも飲みに参加させてもらう。
高村くんと飲むのはこれが初めてと気付く。
以前の(高校時代)飲み会には
下宿の門限があったため行かれなかったからね。
高村くんは、当時のわたしの勝手なイメージで
あまり芝居を続けて行くタイプには思ってなかった。
が、現在、劇団代表である。

これも今日、言われて気付いたのだけど
先に触れた盛岡無国籍第2回公演に参加した人は
ほぼ全員、芝居を続けているのだ。
高村くんは「これは奇跡だよ!」と
熱く語っていた。
ほんとにそだね。

あの時は、二度と同じメンバーではやれないだろなと

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08月29日(水)
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