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抱茎亭日乗
by エムサク
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■『駒沢美粧』,『天鴻餃子房』,『表現者』第2号トークイベント,MARIBAR "39" PARTY!
 朝10時に予約した『駒沢美粧』に30分以上遅刻。
連絡が伝わっておらず、他の予約もあるので時間が限られる、と言われる。
しかし、そこは斉藤さん、素敵なパーティー仕様のヘアメイクに仕上げてくれる。

フェティシズムの話、パーティーの話、ギネス君の話。
斉藤さんは「飲みに行って、ギネスビールを見る度思い出しちゃうんですよ」。私もだ。
「でも、ギネス君は日記のこと知らないんですよね」
「知らないと思う」
「いやじゃないですか、自分のプライベートがそんなところで公開されてるなんて」
「でもギネス君としか書いてないし、悪意はないですから。私の愛情表現です」
「まあねえ。でもいやだろうなあ」
「しょうがない。それはしょうがないです」

ギネス君が私、或いは書くことに興味がないから日記の話にならなかったのであって、別に隠していたわけではない。
私に「日記を書くな」というのはギネス君に「ナンパはやめて」とか愛煙家に「禁煙しろ」というようなもので、無理な話。

私だって、誰だって、知らないところで噂され、笑われ、バカにされ、或いは褒められ、慕われ、愛されている。
嫌だと言ってもしょうがない。

 駒沢大学駅から神保町に向かう半蔵門線の中で宮崎学著『万年東一』を読んで、泣きそうになる。
いかん、メイクが崩れる。必死で涙をこらえる。

 パーティーの前に餃子はどうかと思ったが、なんだか美味しそうなので『天鴻餃子房』。
黒豚餃子6個はかなり大きくて皮も厚めで、お腹いっぱい。ニンニクは臭いの残らないものを使っているらしい。美味しかった。

 母から電話。受付どころかパーティーに来ることさえ大変そう。他にも「行けません」とメールあり。動員がかなり心配。

 『三省堂書店 神田本店』にて雑誌『表現者』第2号発売記念のトークイベント。満員。
宮崎学さん、『国家の罠』著者佐藤優さん、大窪一志さんのお話を聞く。

やはりビールに餃子のお昼は拙かった。眠い。
「小泉は15日に靖国に行くべきだった」と言う佐藤さん。
「そんなことはどうでもいい。神がいるならつれて来い」と宮崎さん。
ちゃんと聞いていたのはそこまで。大窪さんの話は寝てしまった。

それより気になるのは宮台真司さんと結婚した女性の存在。観察してしまう。かわいい。応対もいい感じ。なーるほど。

それよりもっと気になる「神保町→池袋拉致作戦」。
休憩時間に電脳キツネ目組の人たちに「パーティー来てくれますよね」と声をかけるも皆さん「うーん…」「檸檬屋に行こうかと思って」。
そうよね、宮崎さんがいるんだから、私だって行きたい。くぅー。

 トークイベントは14時から18時まで。パーティーは18時半から。私は休憩時間の終わりで失礼する。
荷物を取りに家に帰る。18日誕生日にパーティー衣装として買ったワイン色のドレスに着替えようと思ったが、暑い。暑過ぎる。
『VICTOR & ROLF』の白いリボンシャツのままで行くことにする。確かこの服は奈緒さんのホームパーティーでも着たのだが、やむを得ない。

 汗だくでパーティー会場の『エールハウス』に着く。しかし斉藤さんのメイクは強い照明の下歌って踊るコンサートにも崩れないアーティスト仕様でもある。良かった、斉藤さんにお願いして。

『エールハウス』の前にはカメラマン岡田みのりさんがいて、看板の前で写真を撮ってくれる。

ゲストライヴの『ナインアンダー』と『冴島奈緒/SHR』の皆さん、受付のゴーヤ君、ささきもと子さん到着。準備いろいろ。
私は進行と司会とホステスを一人でやる。

19時過ぎ、ゲストライブ第1弾は『ナインアンダー』。
「誕生日おめでとう」の歌を歌ってくれたり、『ワンマン犬』を一緒に歌った(叫んだ?)り、ああ嬉しい。楽しい。幸せだ。
私だけ楽しんでるような気がするが、いいのだろうか。

2002年夏から2003年夏に働いていた豊洲の会社で一緒だったマグナさんに聞いてほしかった『ラブマグナムラブ』。
すごく気に入ってもらえたようで、良かった。

そして私が夢想した『愛のムチ』での冴島奈緒 VS ジャブロ!! 奈緒さんは打合せ当初


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08月21日(日)
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