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抱茎亭日乗
by エムサク
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■クリスマスケーキを食べる会,『山田晃士 au Bourbier』,ミリバール
 会社の同じフロアの人々とクリスマスケーキを食べる会。参加者は2、30人というところ。
トップスのチョコレートケーキ、チョコレートの花びらいっぱいのケーキ、
同じケーキのホワイトチョコレート版、ロールケーキ、フルーツタルト、
フルーツショートケーキ、レアチーズケーキ、焼きチーズケーキ、
誰かの手作りチョコレートケーキ、他にもあったかな?

私はブルーベリー山盛りのタルトとフルーツショートケーキを少し。
3個ぐらい食べた人もいたようだ。会費500円はお得。

 映画監督の高橋玄さんお薦めのライヴ『山田晃士 au Bourbier』を見に渋谷NEST。
「年末単独公演〜泥沼礼拝〜燕尾服の聖者(サンタクロース)」というタイトル。

長髪にシルクハットの山田晃士が目をカッと見開いて歌う。MCも面白い。
晃士:「メリークリスデス!」
観客:「マス!」
晃士:「メリークリスデス!」
観客:「マス!」
晃士:「です!」
観客:「ます!」
とか。

「今宵はミサですから、はい着席」と言って観客は皆体育座り。
私はカウンターチェアで見ていたのでそのまま。
「ミサの教本?は『歌謡界”一発屋”伝説』です」。客席笑い。
その本の中で山田晃士はどういう「一発屋」だったかの記述を本人が朗読する。客席笑い。

コミックバンドなのか??「私の歌にはメッセージなどありません!」
確かにそんな歌が多い。
しかし玄さんが「完璧なステージング」「天才だ」と絶賛するのはよくわかる。
7:30から22:30過ぎまで、中身の濃いステージだった。

 私は山田晃士の「一発」である『ひまわり』という歌も知らない。
ドラマの主題歌で94年のヒットランキングに入っていたらしいが、
ライヴの後で行ったミリバールでも知っている人はいなかった。
ミリバールは音楽関係の人が多い店なのだが。
『ひまわり』がデヴュー曲でキャッチフレーズは「声に殴られる」。
「レコード会社や事務所の人は私のウリは『声がデカイ』ということだけ、と考えていたってことですね」と山田晃士。そんなことは無いと思うが。

今日のミリバールはクリスマスソングがかかっている。
泡盛を2杯とアボカド・マグロ・キムチ丼を頂いて終電で帰る。

バスルームにアロマキャンドルを3つ灯して長風呂。一人でも楽しいクリスマスだ、フン。
12月25日(水)
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