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つんつん日記
by つんとも
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■内なる時計
“時間に無頓着な日本人”…
…意外な気もするが…幕末から明治維新以降…
…日本を訪れた外国人技術者の大半が感じていたことだという。
当時のオランダ人がつづった『滞在日記抄』の一節に…
…「日本人の性癖」というくだりがある。
日本人が時間を守らないことや…
…仕事も「時計の時間」とは無関係に進行すると指摘されている。
日本では太陽の位置や明るさが時刻の基準だった。
例えば…夜明けを意味する「明け六つ」の時刻も…季節によって変化する。
自然のリズムに則った生活である。
その日本人から見れば…季節に関係なく…“時が一定の速度で進む”…
…西洋人の時計のほうが…“無頓着”に見えたのでは…。
時計が普及し…分・秒に縛られるようになるまでは…
…確かに日本人の時間感覚は…もっとゆるやかだっただろう。
しかし…時計という「外からの束縛」がない分…
…自律という「内なる時計」で…一刻を惜しんで働いたり…
…余暇を楽しんでいたのではないだろうか。
瞬間…瞬間の…“今”を価値あるものにしようという自律の生き方。
それは…IT革命が叫ばれ…
…機器が氾らんする今の時代にこそ求められていると思う。
11月30日(土)
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