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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■「替え歌」の方しか知らないってこと、あるよな。
ミーティングがあるので、「朝7時に起こせ」(←命令口調)と、しげに頼まれていたので、夕べは徹夜して朝まで起きてようかと思っていたのだが、疲れて11時には寝てしまった。けれど、目覚ましを仕掛けていたわけでもないのに6時にちゃんと目が覚める。考えてみたら、7時間は寝ているので自然に目が覚めるのも当たり前なのてある。しげのように14、5時間も平気で寝ていられるという方が異常なのだ。
しげを起こして外に叩き出したあと、パソコンでコンテンツの記事を書きながら、朝のテレビを見るともなしに見る。『デカ』も『剣』も、最近どうもイマイチ燃えない。
『題名のない音楽会21』が始まって、突然モンティパイソンの「ランバージャック・ソング」のメロディーが流れてきたので、「えええっ!?」と思って画面を見ると、モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の“手を取り合って”をデュエットしているのだった。……そう言えば、これが「原曲」だったよなあ(^_^;)。どうも先にパロディやら替え歌を知ってしまうと、原曲を聞いてもそちらのイメージの方が先に立ってしまって、笑ったりして申し訳ない限りなのである。
似たような例で言えば、私は、ベートーベンの『歓喜の歌』を聞くたびに、「しーごとおさめだ、しょーがつちーかいー♪」という「きつねどん兵衛」のフレーズが浮かんできて困る。これもかなり古いCMソングになっちゃって、若い人は知らないだろうけど。
しげもこないだ、なんかそういう例を言ってた気がしたが、忘れた。
みなさんも、そういう例ってありませんか?
『レジェンズ』は、引きに引いたディーノがようやく登場。でも、どうももう一つ魅力に欠ける印象。もうキザで金持ちでってキャラ、散々見てるからなあ。でもディーノとマックがなんとなくアヤシそうな関係になりそうなのはまさかこんな子供向けアニメにまで「ボーイズ」の影響が……?(^_^;)
しかし、ディーノが出りゃ、少しは展開が変わるかと思ったけど、そうでもなかったんで、正直拍子抜けしてるんである。ゲームものだし、マンガはジャンプ系だし、人気はあるんだろうなあ、これ。まあまあ面白いんだけど、だからと言ってのめりこむほどにはなれない。私は「ちょっと買ってる」程度の大地丙太郎監督、一部にはやっぱりカリスマ的人気があるようだけれど、ギャグの甘さと、やっぱりつい「お涙」に流れるドラマの弱さ、ファンは気にならないんだろうか(『今、そこにいる僕』あたりを想定してます)。多分、40代の人間にはアマアマでそんなにハマれないと思うんだけれど、どの世代までなら「許容」されてるんかなあ。
もっとも、本気で『レジェンズ』を出来が悪いと思ってるわけではない。いや、子供には充分楽しいアニメだと思う。ただ、昨日の「アニメグランプリ」でも感じたことだけど、私にとってはもう「食い飽きてる」ものでも、若い人にとっては「初めて」なんだから、新鮮、と感じるのも仕方がないよなあ、ということなんである。それが「悪い」と言いたいわけではない。
しかし、たとえ同じような、似たようなアニメが延々と作られようと、それはやっぱり我々の世代が享受して来たアニメとは似て非なるものになっているはずだ。その価値がわからないのは、アタマが固くなっている証拠なのである。かと言って、40代の中年オヤジに別に「ボーイズ」とかに共感しろと言われたって、それはちょっとムリな話なんで、「溝」は「溝」として若い人にはガンコな年寄りの存在も許してはもらいたいのである。
……誰ぞも言うとった。
「たとえ毎日が、限りなく同心円に近い軌跡を辿ろうとも、全体としてはやはり新たな地平を目指すはず。先のことは誰にもわからぬ」
さて、誰のセリフでしょう?
ここんとこ、コンテンツの更新がなかなか進まなかったが、ちょっと頑張って、見た映画を三つ程書く。たいした内容でもないのに、よう長々と書いてるなあ、と呆れてる方もいらっしゃるだろうが、たいした内容じゃないからこそ、プレッシャーもなく書けるのである。
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05月16日(日)
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