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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■せめて会議には出てよ。
職場の例のアブナい方(最近この日記のレギュラーになりつつあるので、名前つけた方がいいのかもしれんが、適当なのが思いつかん)、来年に向けての会議があるというのに、出勤自体、してない。駄々コネ度がだんだん度を越してきているのである。
昨日は私たちが会議をしてる最中に、これ見よがしに「私は会議には出ませんよ」ってな態度でツンとして側を通り過ぎていった(私に対してではなく、上司への当てつけである)。もう、同僚がみんな本気で腹を立てているのだが、既知外にはなんとやらなので、「もうあんなのは無視して話を進めましょう」という雰囲気になっている。その人にもそれなりの役職はあるので、仕事を全く振らないわけにはいかないのだが、連絡一つマトモにできない状態では、実質上役には立たない。来年度の企画が立てられていく中で、その人の居場所はどんどんなくなっていく。上司はもう平然と「本人が関わりたくないって言ってるんだから、ほっといていいじゃないですか」と言い放ってる状態である。事実、そうせざるを得ないのは確かなのだが、結果的にこれは村八分であるし、イジメである。いくら相手に非があると言っても、そういうことはしたくない。それに、最近知ったことなのだが、その方は家族との交渉もない孤独な人だったのである。少し会話しただけでもわかるのだが、唐突な話題の振り方や、頻繁な畳語、間のない喋り方、脈絡のない内容などの明らかなコミュニケーション不全は、私生活の不幸もかなり影響しているのだろう。被害妄想が常態となっているところに、酷な仕打ちを受け続ければ、ただでさえ不安定な精神がどう壊れていくものかわかったものではない。追いつめられて、キレて、刃物でも振りまわすような事態になったら誰がどう責任を取るというのだろう(何度もそれに類する発言を私は聞かされているのである。気を引くための行為だとしても、聞き逃せるものではない)。そういう最悪の事態も考慮に入れて、周囲はあの人をほっといているのだろうか、まさか私をスケープゴートにしようとしてるのではあるまいな、と、私の方が被害妄想に陥りそうになってしまうのである。
なんとか状況を改善できないものかと思えばこそ、その人に「会議にも出ましょう」「連絡もちゃんと確認しましょう」と繰り返し繰り返し話しかけていたのだが、もうすっかり自分の発言は誰にも認めてもらえないと思いこんで、全く耳を傾けようとしない。初めはその人の被害妄想に過ぎなかったものが、今や事実になってしまった。でもどう考えてもそれはその人の自業自得なんで、私だって弁護のしようがない。「もう藤原さんだけですねえ、あの人と話ができるのは」と皆から言われているのだが、なりたくてそうなったわけじゃない。そんな他人事のようなモノイイをしていて、羞恥心は感じないのか。相手は精神的にはコドモなんだから、そのつもりでみんなにも話しかけてほしかったのだが、簡単に拒絶し過ぎではないのか。私だって好きで相手をしているわけじゃない。これも仕事の一環と思っているからやってるだけなのだ。仕事に私情を交えている点では、その人も上司を含めた同僚たちも、どっちもどっちなんである。
結局、私以外の人間と会話自体しなくなってしまったので、来年度はその人の「専属担当」にさせられそうな気配になってきた。同僚の一人からは、「考え過ぎてストレス溜めたらまた入院しますよ」と心配されてるが、だったらアンタが何とかしてくれと言いたい。……うう、ホントにそうなったら私のほうがキレちゃうぞ(+_;)。
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03月24日(水)
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