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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■すっ飛ばし日記/本な男
仕事帰り、博多駅の紀伊國屋に寄って、DVDと本を買う。
しげに送ってもらわなくなって、帰宅時間自体は遅くなってしまったが、気が向いた時に本屋に寄ることはできるようになった。もっとも、物色するのに時間がかかったりして、帰宅しても肝心の本読む時間が取れなかったりするのが難点だけれど。
『攻殻機動隊SAC』も『オーバーマンキングゲイナー』も『プリンセスチュチュ』も、もう何巻も溜まってるのに全然見られないのである。
マンガ、丸川トモヒロ『成恵の世界』2・3巻。
すんません。ますますハマッております。
いやまあ、せっかくのSF設定を生かしきれてなくて普通のラブコメになっちゃってる面もなきにしもあらずなんだけれども、やっぱ成恵の普通っぽさがいいんだよなあ。
姉である香奈花のほうがなんで成恵より年下なのか(ウラシマ効果で年齢差ができてしまったのである)、周囲の人間、もっと突っ込むもんじゃないの?
という気もするが、それが「成恵の世界」なのであろう(^o^)。
ああ、もちろん八木ちゃんや長岡さんもいいですね。なんたって、SFマニアな女の子とか、古本屋の女の子って、「文学少年」のキモを突いてるよねえ。これがポエマーだったり、コンビニのねーちゃんだったりしたら、このマンガの魅力は半減してしまうと思うのである。いやホント。
養老孟司『バカの壁』。
新潮新書創刊のメダマがこれみたいね。
このタイトルをごくフツーのタイトルと見るか、なんて過激なタイトルと見るかでも「わかる」人と「わからない」人との違いがわかるような。
要するにさ、これを読んでそのナカミが「わかる」人ってのは、とうの昔に「そのこと」が「わかってる」し、「わかってない」人はこれ読んだって、「わかった気」にはなるかもしれないけれどもその実、やっぱり「わかってない」ことは間違いないから、ある意味、読んでも読まなくてもいい本なのである(^o^)。
なんかコンニャク問答みたいで、私が何を言ってるのかよくわかんないという人は多分これ読んでも何にも人生に寄与するものはないから読まなくていいですよ。はい。
マンガ、細野不二彦『ダブルフェイス』1巻
手品好きの冴えないサラリーマンが実は大金融業の社長で、カゲの世直し屋だってのは、設定的にムリはありまくりなんだけど面白い。
でも細野さんにはそろそろもう一度『さすがの猿飛』みたいな少年マンガを描いてほしいなあ。青年マンガだと細野さんの筆致、ちょっとどぎつくなり過ぎる傾向があると思うんである。
05月22日(木)
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