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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ココロを濡らす雨……詩人だなあ(どこが)/『エンジェル・ハート』1巻(北条司)ほか
 オタアミ当日まであと39日! 39日しかないのだ!

 職場で、同僚に「字がきれいですねえ」と言われる。
 「字配りがまっすぐで、読みやすくて」とまで。しかも複数のヒトに。
 なんかなあ、しげにまた謙遜ぶりっこなんて言われちゃうかもしれないけれど、私ゃ自分の字に本気で自信がないのよ。ちょっと書痙ギミなところがあるので、長いこと書き続けられないし。
 でもだからこそ、誉められると素直に嬉しくなっちゃうのだ。貶されると素直に落ちこむし(^_^;)。
 不思議だなあ、自分の書いた脚本なんかだと、誉められても貶されても、結構冷静でいられるのに、字のこととなると、妙に一喜一憂してしまうのだ。
 やっぱりお袋がムチャクチャ字が上手かったせいだろうなあ。どんなに人から誉められても、母の字には遠く及ばないことを自覚してるから、嬉しいのと恥ずかしいのがいっぺんに来てしまうのである。
 「きれい」と言われるより「読みやすい」と言われる方が嬉しいが、「暖かい」と言われたことはない。でも世の中には、「ああ、暖かい字だなあ」と思ってしまう字を書く人もおられるのだ。
 ムリにきれいな字を書こうとせず、流れるままに書きたいなあとは思うのだが、余り暖か味のある字にはなっていない。まあ、死ぬまでにいっぺんくらい、人が見て心が和むような字を書いてみたいようにも思うが、なによりも歪んだ性格がそれを邪魔しているようである(^_^;)。


 朝方、寝坊しそうになって慌てて自転車で出勤。
 いつもは天気予報を確かめて行くのだが、そのヒマもなし。
 外を見るとやや曇り空ではあったが、晴れ間も見えてはいたので、つい油断をした。傘も合羽も用意せず。
 何となく肌寒く感じていたので、これはヤバイかな? と思っていたら、見事に勘が当たった。実際、悪い勘ばかりはホントによく当たる。
 昼ごろから外は雨模様、一時は土砂降りになった。
 今日も今日とて残業だったので、帰宅は8時近く、外はもう真っ暗闇。
 これで自転車で山越えをせねばならんのか(ーー;)。
 悩んでいても仕方がないので、小降りになったのを見計らって職場を飛び出すが、天も私を見計らったのか、途端にそれまでの小雨がいきなり土砂降りに変わる。
 いやもう、マジで前が見えなくなった。
 もともと目が悪く、鳥目気味である上に、眼鏡には拭っても拭っても水滴が溜まり、クルマのヘッドライトを乱反射させる。
 もう、このへんに道があるはずだ、というカンだけで、ソロソロと進んで行くが、こんな時に限って、横道からヒトやらイヌやらが飛び出してくるのである。
 撥ねられたいのか、コラ。
 こっちはちゃんとライト照らしてるんだから、気がつきそうなもんなのに、どうして間近になるまで道のど真ん中にいて除けようとしないかなあ。
 いや、まだそれはマシなほうで、最悪なのは、無灯火、傘差し、右側通行ですっ飛ばしてくる自転車である。こんなのが何台も私のワキをビュンビュンかすめて行くのだ。事故が起きずにすんだのは、私の注意と僥倖のおかげ以外のナニモノでもない。
 ……雨ん中、携帯でくっちゃべりながら自転車でこっちに突っ込んできた女子高生までいたぞ。なぜ雨の中でまで携帯にすがりつかねばならんのだ。やっぱりどこかイカれてるんじゃないのか。
 なんとか命からがら(いやホント)ウチにたどりついたが、カラダはずぶ濡れ、ココロもずぶ濡れである。
 慌てて風呂に入ってカラダを温めるが、ココロは寒いまま、なかなかもとには戻らない。


 ついさっきまで鴉丸嬢が来ていて、しげと一緒に芝居の練習をしていたらしい。というか、雨に降り込められて帰れなかったのかな。
 大分セリフも入ってきたらしいが、さて、動きはちゃんと練り上げられてるのかどうか。しげも鴉丸嬢も、姿勢が悪いからなあ。
 鴉丸嬢、美人なのに仕草が固いせいで舞台上ではもう一つ映えないのである。その辺、演出がカバーしてあげる手を考えてあげられたらイイ線いくと思うんだけど。今回の脚本、ダンスをあちこちに入れまくったのはともかく「動いてほしい」ってことがあったからなんだが、さて、型が決まらないまでも面白く見せる手をみんなが思いつけるかどうか。

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10月16日(火)
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