ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491796hit]

■食って寝るだけの毎日も今日まで/ドラマ『横溝正史シリーズ・本陣殺人事件』ほか
 女房を病院に連れていく。
 通院は1週間ごとにすればよいらしい。とりあえず順調に回復しているのか? ……次は土曜日に行こうな。

 何度も買い出しに行くのは面倒なので、食料を三、四日分買いこんでくる。
 私の留守中でも、「腹が減ったら何か食え」(c.シティボーイズ)ということで、ソーセージも買ってくる。
 ……でも、もしかしたら女房の奴、明日くらいまでに食い尽くすかもしれん。

 マンガ、矢野健太郎『ネコじゃないモン! ミレニアム版』1〜4巻、一気読み。……初めは買うつもりなかったんだよなあ。初版で持ってるし。
 でも本屋でずっと売れ残ってる様子を見てるとつい手が……。
 いや、中味は実に恥ずかしい。今、見ると中学生の恋愛だな、これ。でもハタチ前後のころ、こんなのにハマって読んでいたのだ。「自分はあのコにとって相応しい男なのかどうか」……なんて思いながらな。ああ恥ずかしい(-_-;)。
 『藤子・F・不二雄SF短編 PERFECT版』2巻。
 自分の発想のルーツは「敗戦」だと語っていた藤子さんだが、直接的にあの戦争を語るマンガを描いたことは少ない。『ドラえもん』の中の『象とおじさん』、そして本巻収録の『ノスタル爺』くらいか。
 「戦争によって失われるもの」、親や学校の教師が百万言費やして語るより、この一編を読ませた方がずっと伝わるものがあると思う。

 神坂一『スレイヤーズすぺしゃるNエイプリルの事件簿』読む。
 本編シリーズは完結したが、こっちの番外編のほうが百万倍面白い。ミステリーのパロディはそれ自体ミステリーになっていなければならない、と言っていたのは小林信彦だが、その点、本作は及第点。
 登場人物が冒頭に紹介されていて、そこに「ロバート……犯人」とあったのには笑った。結構ミステリー読みこんでるよ、この作者。

 DVD『本陣殺人事件』、昨日見た『手毬唄』よりはいい出来。
 でも女優の描き方が今一つ。
 殺される克子役が先日亡くなったばかりの真木洋子。デビュー作の『藍より青く』ばかり名前を挙げられて、他に代表作がない。バイプレーヤーとして舞台やドラマで出演するばかりで、華が咲きそこなった、という感じがする人だった。
 鈴子役は西崎みどり。……この人も脱いじゃったなあ。当時は可憐な少女役ばかりやってたのに。
 映画版の『本陣』(金田一耕助が中尾彬!)もDVDにならないかな。
09月01日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る