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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■庵野秀明インタビュー&カンヌ映画祭閉幕!
さすがに「オタクの間だけじゃないでしょうか、有名なのは」とは言えないので、そんな風に返事をした。それにしても、中年のオヤジに声をかけてくるとは変わった女の子だなあ、と思っていたら、女の子は、挨拶をしてこう言った。
「私、フランスの『OTAKU』って雑誌の記者なんです」
……一瞬、絶句しました。なんか、今日は驚かされることばかりだなあ(^_^;)。
「ご存知ですか?」と聞かれたので、「ええ、雑誌やテレビで見たことはあります」と答える。「わざわざ今日は取材ですか」
「ええ、庵野さんのお話も伺えました」
それからちょっと、ここには書けないヒミツのやりとりをして(^o^)、ついでに、『ハニー』のDVDとミッチーのCDを手に持った姿を写真に撮られてしまう。いやもう、ホントにビックリですがね。もしこのホームページ見てる人でフランスに住んでる人がいたら、来月号の『OTAKU』に私の写真がもしかして載るかもしれませんので、送ってくださいな。f(^^;)
「今日はお話聞けて嬉しかったです」と挨拶してHMVを出たが、それにしてもずいぶん気さくな女の子だったけれども、印象は『ダーティ・ペア』のユリって感じだったなあ。「同じオタクなら、声かけてもヘイキ」とでも思ったんだろうか。でも、世の中には女の子に飢えてるアブナイ独身オタクも結構いるから、記者とは言え、声をかける時には気をつけた方がいいなあとは思うけれども。
……ああ、いや、別に相手の電話番号とか、そんなの聞き出したりはしてないので、妙な期待はしないように(^_^;)。
映画は『レディ・キラーズ』。トム・ハンクス主演、コーエン兄弟監督による往年の名作『マダムと泥棒』のリメイクである。こういうブラック・コメディは大好きなので手放しで誉めたいところだが、ちょっとラストがあっけなく終わった印象はある。キャラクターがいろんな人種に変わったのがオリジナル版との一番の違いだろうか。
帰宅して、しげと『ハガレン』のDVDを見るが、やっぱりしげは途中でイビキをかきだしてしまうのであった(^o^)。
第57回カンヌ映画祭の各部門の受賞者・作品が決定。
◎パルムドール(最高賞)
『華氏911』マイケル・ムーア監督(アメリカ)
◎グランプリ(審査員特別大賞)
『オールドボーイ』バク・チャヌク監督(韓国)
◎男優賞
柳楽優弥『誰も知らない』(日本)
◎女優賞
マギー・チャン(張曼玉)『クリーン』(香港)
◎監督賞
トニー・ガトリフ監督『エグザイルス』(アルジェリア)
◎脚本賞
アニエス・ジャウィ、ジャンペール・バクリ『ルック・アット・ミー』(フランス)
◎審査員賞
イルマ・P・ホール『レディ・キラーズ』(アメリカ)
アピチャポン・ウェラセタクル『トロピカル・マラディ』(タイ)
一部、ムーア監督がパルム・ドールを取ったのは、政治的配慮のせいだ、との批判があったようだが、現物を見てない以上、私には何とも言えない。スタンディング・オベーションが凄かったという話は聞いたから、それだけが原因ではないと思うのだけれども。
日本のマスコミは、早速「史上最年少受賞」ということで、柳楽優弥くんをフィーチャーし始めているが、これも映画を見ていないから、現段階でコメントすることはない。どちらかというと、大騒ぎしているマスコミの人間たちだって、映画を見ずに記事にしてるんじゃないかって気もするが、そういうものなんだろうね。
『イノセンス』はちょっと残念だった。押井監督は今はまだ次のアニメを作るかどうか未定、ということだそうだけれども、できればまた捲土重来を期してほしいものである。
05月23日(日)
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