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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■本物の外人さんって何%だろう。
そのまま快速に乗って折尾まで。やんちゃんこと下村ミサト嬢の所属している「うずめ劇場」の公演、『火あぶり/斑女』を見に行ったのである。下村嬢はほんのチョイ役。セリフを言ってない時の方が雰囲気があるというのは役者としては問題だろう。本人がやる気を出せば伸びる素質はあるんだけど、練習サボってたんだろうな。全く困ったもんである。
芝居自体は、原作が三島由紀夫だから、うずめの役者さんにはちょっと荷が重かったろうという印象。私はアンケートに感想を書いたが、しげは何も書けなかった。芝居がハネて、下村嬢とちょっと話をしたが、しげがムスっとしてたのが気になったそうな。
「そんなにつまんなかったんですか?」と聞かれて、しげの口がモゴモゴと動いたのを見て、私が慌てて中に割って入った。「いつもこんな顔だから」。そのまましげに喋らせたら、ホントに「つまんなかった」とストレートに言いそうだったのである。
我々のような芝居好き、映画好きというのは、つまんないモノであっても見所というものは心得ている。完全な芝居がないのと同様、完全にダメな芝居というものもない。だから決して損をしたとは思わないし、義理だけで芝居を見に行ったりはしないので、申し訳なく思う必要はないのである。
帰宅して、風呂に入ったら、そのまま爆睡。疲れはまた澱のように溜まりつつあるようである。
04月03日(土)
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