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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ついに出ますよ、アレが/『タク坊の毎日』(中川いさみ)/『最良の日、最悪の日 人生は五十一からA』(小林信彦)
 そしてそれはまだ「オタク」と呼ばれる前の、「アニメファン」であった我々の原点に帰る行為でもあるだろう。今回のDVD化を機に、当時の我々がどれだけ『2』を期待していたか、我々が宮崎駿に、アニメに求めていたものがなんであったかを思いだしてみてもいいのではないかと思うのである。

 今度出る『ナウシカ』は全部で3バージョン。
(1)風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX(予約生産)
   ・DVDソフトケース(巨神兵バージョン)仕様
   ・ナウシカ・フィギュア(陶器製)
   ・「トルメキア戦没」額装オリジナル・アート
   ・王蟲(オーム)リアル・モデル
   ・価格: 24,800 円
(2)風の谷のナウシカ DVD ナウシカ・フィギュアセット(50000セット限定生産)
   ・DVDソフトケース(青い天使バージョン)仕様
   ・ナウシカ・フィギュア(陶器製)
   ・価格: 7,800 円
(3)風の谷のナウシカ
   ・DVDソフトケース(青い天使バージョン)仕様
   ・価格: 4,700 円
 また「陶器製」だなんて扱いに困るものを(-_-;)。しかも陶器でどれだけディテールに拘れるか、ということを考えると、それはやっぱり違うんじゃないか。いったいファンの、誰がそういうものを求めていると言うのだろう。でも出たら出たで「そういうもの」もほしくなってしまうのがファンの悲しい性ではある。
 でも私は(3)の通常版を買いますけどね。

 も一つ、その『風の谷のナウシカ』のDVD化発表会見で、SMAPの香取慎吾が「日本一のジブリファン」に認定されたとか。
 要するに宣伝のためのキャンペーンキャラクターに選ばれたということなのだけど、その選定基準が解らない。香取慎吾がアスベルに似ているとでも言うのだろうか? 本人がファンだと言うなら仕方がないが、この妙にモヤモヤッと感じる「違和感」は何なんだろう?
  もっとも今更、安田成美を引っ張り出されたりしたらもっと困るけれど。


 朝方、少し暑くなりそうな気配だったのが、昼から大雨。
 これで一気に涼しくなって過ごしやすくなった。それにしても今年の夏は全然暑くならない。いや、それなりに暑くはあるのだが、例年ならつい使いたくなる「茹だるような」という形容詞を使うほどではないなあ、という感じなのだ。
 ただ、これも一種の「異常気象」であるのなら、あまり喜んでもいられない。


 午後から仕事を引けて、内科と眼科の2軒通院。
 バスが遅れたおかげで、午前中の診療時間に間に合わなかった。仕方なく、知り合いの本屋などを回って、時間をつぶし、いくつか本を物色。
 検査があるかもしれないと思い、朝から食事抜きでいたのが響いて、歩き回っているうちにフラフラしてくる。こりゃマズいと早めに病院へ。午後の診療開始の30分くらい前に到着するが、もう患者さんが一人来ていた。街中にあるわけでもない個人経営の病院だが、結構繁盛しているのである。診療の時刻になったころには、狭いロビーに7、8人が集まっていた。
 てっきり検査があると思っていたのに、前回の検査結果を見せられただけ。いつもは土曜日に通っていたのだが、曜日が違って主治医に会えなかったので、避けられたらしい。そうとわかっていれば先に食事しておくのだった。
 血糖値も尿糖も少しだけ下がっているが、それでもやっぱり通常の値より高いことに違いはない。まだまだ自重が必要である。

 その足で眼科に回る。今日は点眼はなく、光を当てて覗かれただけ。
 裂孔はなんとか広がらずに止まっているようである。特に頭を振らないように気をつけていたわけではなかったのだが(そんなことできるはずもない)、初期治療が効を奏したというところか。
 次は3週間後、盆明けに来るように言われる。


 マンガ、中川いさみ(撮影・加藤潔)『タク坊の毎日』(小学館/ビッグスピリッツコミックススペシャル・1680円)。

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07月28日(月)
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