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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ココロを濡らす雨……詩人だなあ(どこが)/『エンジェル・ハート』1巻(北条司)ほか
 それにしても、役にハマっているからとはいえ、しげは最近、私生活でも脚本のセリフを頻繁に口にするのである。これが実に癇に障るのだ。いや、どんなキャラかって「化け猫」なんだけれども(^_^;)。
 自分の書いた脚本だからそう文句も言えんが、私はコトバの語尾に「にゃ〜にゃ〜」付けるヤツはでーっキライなのである。
 お前はでじこか。
 でも行灯の脂を舐めるシーンとか書かなくてよかったなあ。そんな演技まで家ん中で練習されてたら、夜もおちおち眠れたもんじゃなかったろう。


 風呂から上がって、更新の遅れている日記をひたすら書く。
 いや、別に長々と書かなくたって、10行程度で終わらせときゃ、追いつくことだって簡単なんだが、なんだかついついあの話題もこの話題もと思っちゃうのだなあ。
 疲れて話題をはしょったりすると、あとになって、ああ、あれを書いときゃよかったって必ず後悔するもんでねえ。
 我ながらバカだとは思っているのである。

 ニフティのオタアミ会議室を覗いてみると、先日アップした『サイボーグ009』の感想へのレスがポツポツと載っている。残業が増えてきたので、すぐにレスをつけ返せないのだが、概ねみなさんもあの1話には感激しているようで、白黒アニメ放送時からのファンとしてはやはり嬉しい。
 何でも世間には「009は初期の丸っこい絵で目はぐるぐる目でないと!」なんて言ってるコアなんだかイッちゃってるんだかわからない人もいるらしいが、『009』の内包するテーマは、既に少年マンガの絵では表現しきれないくらいに深くなっちゃってるんで、さすがに最初期の絵じゃなあ、と考えるのが常識的な判断ではなかろうか。
 もしも『天使編』まできちんとアニメ化するのであれば、「我らヒツジ、群れ集う」のセリフを、あの最初期の絵のキャラに吐かせると言うのか。……それはそれで結構シュールかもしれないな。でもそれじゃ手塚治虫の『罪と罰』になっちゃうぞ、多分。


 マンガ、北条司『エンジェル・ハート』1巻(新潮社・530円)。
 おっと、出版社が集英社じゃないや(^o^)。
 ついに出たバンチコミックスだけど、しげの野郎、一番ほしかった『眠狂四郎』を買って来てくれなかった。そんなにシバレン、キライかよ。読んだこともないくせに。
 前に総集編で読んでるんで今更たいして感想はないが、見返しのところで作者が「これは『シティ・ハンター』の続編ではありません」と断りを入れているのには呆れた。続編じゃなきゃなんだって言われたら「パラレルワールド」なんだそうな。『宇宙戦艦ヤマト2』かい。
 ま、アレだろうな、編集長の堀江ポテト信彦が、「新雑誌は絶対ヒットさせなきゃならないから、好きなものは第2作で書かせるから」とか条件つけて、無理やり北条司に頼み込んで描かせたとか、そんな事情なんだろうな。
 それならそれで、読者にだって、あくまでこれを『シティハンター2』として読んでやる自由だってあるわけで、貶すもクサすも自由ってもんだ。たとえどんな裏事情があるにせよ、読者を無視した創作姿勢に対しては、批判はされてしかるべきだろう。
 これで、ヒロインと香の心が融合して一人の人格になってハッピーエンド、なんてしょーもない結末になるようだったら、もっと罵詈雑言投げつけてやるぞ(^^)。
 

 マンガ、赤塚不二夫『(週)少年アカツカ サイケに笑いたい時には… べしを探せ!号』(小学館・300円)。
 雑誌形式の本なので、やたら広告が載ってるが、全部ガーナチョコで高橋尚子。なんだか露出のしかたが一般的なイメージの陽気で天然ボケなキャラクターと合ってない気がするが、本人は案外したたかなキャラなのかもな。
 いや、広告のことはどーでもいーのだ。
 いつも載ってた予告編が今回はなかったが、そうなるとこれが最終巻になるのか? まだ四冊しか出てないのに早過ぎないかなあ。よっぽど売れなかったんだろうか。

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10月16日(火)
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