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喫茶ぷれはぶ - 日記
by PAT
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■27 〜ベルギービールと酒飲みの戯言〜
それはPATが27になる誕生日の朝のことだった。
*おきなさい。
*おきなさい ぱっと。
*きょうはおまえが
うけとりらんに いんかんをおす ひでしょう。
*ダンボール 2はこもあるんで
はこぶの てつだってもらえませんか。
というわけで誕生日に優雅な惰眠を貪っていたPATをたたき起こしたのは、
汗だくで階段のぼって重いダンボール2箱持ってきたヤマトのおっちゃんでした。
はてさて何かしら、送り主は友人連名。ええいオープン!
年齢にあわせて27本詰まったベルギービールでした。
うん、うれしいんだがえーと、冷蔵庫入りません。
※
ベルギーのビールの種類は非常に多彩で、
あれこれビール飲んだくれてきた自分でも、27種類のうち見たことある・飲んだことあるのは一握り程度。
せっかくの機会だし(そもそもベルギービールたっけえし!)、ひとつひとつ飲んでは感想とか残して、後世に語り継がれる偉大な場末サイトオーナーとして、「オーナー今度は渋いのがほしいな…」「それならこれはどうだい」的な感じをね!暗号言ったら裏に通されて会員制のバーカウンターがあったりみたいなね!どんなサイトなんだかわかりませんが、ともあれ綴っていこうかなーと思います。
ちなみに相当体調の良い(及び疲れてない)時しかもったいなくて飲めませんので、更新は非常にのんびりになる予定です。
飲み比べながら進めていこうと思って、日本の一般的な(特徴レスな)ビールの代表格・サッポロ黒ラベルを…と思ったら今コンビニだとサッポロ置いてないでやんの(焙煎ビールは味に個性がありすぎ)。
それならそれでっつーことで、日本らしい日本のビール、アサヒスーパードライを主軸において比べていこうと思います。
【スーパードライ】(アサヒビール)
1987年3月発売。「辛口(KARAKUCHI)」を前面に出し、日本のビールの味を変えた製品とも言われる。使用酵母・発酵技術を改良して発酵度合いを高め、糖度を低くし、アルコール度数を当時主流の4.5%前後よりやや高い5.0%としたことで、いわゆる「ドライ・辛口」な味に仕上げた。国際的にも名が知れ、「スーパードライを飲む」のを日本に来た際の目的、楽しみの一つにしているという外国人もいるほど。 (wikipediaより抜粋、文意を崩さない程度に編集)
アルコール度数 5%
炭酸 ☆☆☆☆
苦味 ☆
香り ☆☆(フルーツ系)
PATさん好み度 ☆☆☆☆
昔はスーパードライばっか飲んでました。「枝豆・巨人戦・ビール」の図式に完璧に当てはまる、湿度の高い日本の夏にぴったりの強炭酸ビール。炭酸が抜けてくると残念な味わいになるため(ビールらしさがスッと消えてしまう、アサヒっぽい感じ)、炭酸が飛ばないよう三段注ぎ(もしくは二段注ぎ)が必須だと思います。
これを基準に飲み比べていこうと思いまーす。
ちなみに公正なビール比べのため、グラスは同じタイプのものを使用、注ぎ方は二層式、つまみはあっさり系とこってり系の二種類を用意します。(今日のつまみはツナ&ミートスパと塩昆布キャベツ)
【グーデンベルグ】
アルコール度数 8.5%
炭酸 ☆☆
苦味 ☆☆☆☆
香り ☆☆☆☆☆(ホップ)
PATさん好み度 ☆☆☆
しょっぱなからこれはハードルが高すぎた!発酵中にまでホップを漬け込むというこれでもか精神(ドライホッピングって言うそうですよ)により、日本でホップっつったら緑ヱビスなの?ふーんアハハーポーイ(遠投)てな具合にホップの豊か過ぎる香りがこれでもかと押し寄せるアンバービール。漬けちゃったもんだからホップ自体の苦味も出ます。ちょっとエグい苦味でもあるけど、強いつまみと一緒ならスイスイ飲めると思います。ちなみに一口目の先端には甘さも感じられます。じっくり飲むならつまみにはレーズンとか欲しくなる感じの、「二杯目に飲みたい」ビール。
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05月20日(水)
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