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Ｍ単メールインタブー
by Ｍ単【競馬予想大会】
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■★マーク２さん その２
曹操の部下の不幸は、自分のとこの大将が一番の政治家で、一番の武将だったことではないですか。他の陣営と違って多少の才能や功績では目立たないことはなはだしいんですよ(笑)。
巨人でいうと、長嶋監督が現役監督時代の一番のスターは選手じゃなくて長嶋さんだった…状況だけを見たら似てませんかね？
呂蒙の名誉の為にも言っておきましょう。
彼は、周瑜、魯粛、陸遜とは一線を画し、貧しい家柄から軍中で叩き上げ、軍功のみを足掛かりに出世した男です。
その後に学問を修め(どこかで孫権に師事したよーなことを見た記憶が…やるな孫権！)計略にも長けるようになった努力の人。
三国志のイメージ的には悪役ですし、ガチガチの武人なんですけど、有名な「士、別れて三日、刮目して相待す」(男は三日会わなきゃ成長するんだぜ)とは呂蒙のセリフなんですね。
丁奉は間違いなく呉の後期の軍事上の中心人物でしょう♪
ただ後ろ盾となる一族郎党まで視野に入れると少し弱い。それでも、最後は右大司馬・左軍師に上り詰めたわけで、それは個人の能力が傑出していた証明であり、個人の能力を評価する土壌が呉にあった訳です。
呂蒙にも同じことが言えるわけですが。
賽銭箱って日本的なイメージが強いので、大陸の関帝廟に無くて横浜にだけあるとすれば、関羽もちゃっかりしてやがるなあ…とｗ
☆マーク２
曹操＝長島監督!そのたとえ、上手いです。めちゃくちゃ、わかりやすいですよｗ
「士、別れて三日、刮目して相待す」も、演義では触れられてないんですよねぇ…。
呂蒙は、亡くなるまでそれまでの功績で頂いた金銀を保管していて、「自分が死んだらすべて国に返すように、葬儀はつとめて倹約に」と言っていたほどの忠義の士なのに、演義では、霊にとりつかれて死んでるし。
なんだか、せつないなぁ。
孫権が、抜擢した人物でカン沢なんかも、貧しい家柄の出でしたよね。孫策が文官を北方よりの移住者にたよっていたのに比べ、孫権は無名の者や地元の名家を採用しているのは孫策より優れていると評価しています。孫策って土着の豪族と反目しあってばかりだったもんｗｗ
だいぶ前にアジアン雑貨で、賽銭箱を見た事があるので中国にも賽銭箱、あるかもしれませんよ(笑)
★犬彦うがや
演義は、劉備たちを善く見せたいがために、所々で、ひいきの引き倒しをしちゃってる気がします。
特に孔明びいき…まで話を広げると収拾がつかなくので止めとくとして(笑)、ええと、呂蒙ですね。彼が関羽の根拠地を占領したとき、自分の部下が民衆から略奪するのを厳禁しました。
穿った見方をすれば、厳禁しないと略奪しちゃうのが軍隊というものなんですが、ともかく呂蒙は命令に反する者は斬って捨てたので、民衆は占領されて喜んだと正史にも演義にも書いてあります。
人形劇版では、城にたてこもった関羽をおびき出すため罪のない人を次々と呂蒙が殺し回るというひどい設定になってました。
史実にも演義にも反して、何故、呂蒙をそこまで極悪人に仕立てあげねばならないのか。人形劇版が大好きなだけに、あの呂蒙の歪められ方は非常に非常に非常にっ残念で仕方ありません。
曹操に関して、ちと面白い話を…どうやら彼は後漢の光武帝(劉秀)を意識していたみたいですよ。漢中を征服した際に、「隴を得て蜀を望む」と言ってますよね。
これの元ネタが光武帝が部下に宛てた手紙の中にあるんですが、よっぽど光武帝ファンでないと引用しないんじゃないか、と。曹操と彼が憧れた光武帝を比較してみるのも楽しいですよ♪
☆マーク２
曹操は、光武帝信者ですか。それは、初耳ですねぇ。曹操がファンになるぐらいだから、かなりの人物なんですね。
前から一度、前漢後期→新→後漢誕生辺りが載っている本があれば読みたいなと思っているんですけど、なかなか機会がなくて
(^_^;)
★犬彦うがや
ぶっちゃけちゃうとですね、研究書のレベルでは知りませんが、一般的な本屋さんで手に入る「後漢書」の訳書ってのが無いんですよ。これがまた本格的に無いんです。
泣けてくるほど無い。
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05月16日(月)
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