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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■番外・子宮筋腫だって!
すみません、今日は映画のお話じゃないです。実は今日婦人科に行き、子宮筋腫があるのがわかりました。ちょっと珍しいケースだったのと、大丈夫だと思いながら、もしかしたらガン?とも怖がっていた自分の気持ちがホッとしたこともあって、ちょっとだけここに書かせて下さい。女性はもちろん、男性も奥様やパートナー、お母様のお気持ちを察する材料になれば幸いです。
実は子宮筋腫は晴天の霹靂ではなく、ちょっとそうかな?とは思っていました。生理の時大量に出血する時が年に何回かあり、年齢的にも癌検査をしなければと思いつつ、そのままでした。それが3ヶ月前くらいから、ちょっと下腹部が腫れているのに気づきました。子宮より下の膀胱の辺りだったので、?と思いつつ、生理も順調、不正出血もないのでそのままにしていたのですが、段々違和感から鈍い痛みを時折感じるようになり、相談した勤め先の先生にも、「早めに婦人科で診てもらった方がええですよ。」と言われ、そうしようとした矢先のことでした。
6/3に友人と久しぶりに会うも、アルコールがダメな私でも、一杯くらいのチューハイは大丈夫なのに、飲み終える頃猛烈な吐き気が襲い、早々に一人退散(ごめんね、友よ)。次の日の土曜日は仕事もあったので、早めに就寝、やっぱりお腹に違和感はあるも鈍痛でした。先生に内科用の超音波で診てもらうと、ちょっと腫瘍のようなものが。再度婦人科の受診をうながされ、木曜日の仕事休みに行こうと決心。その時微熱があったので、先生にビタミン注射をしていただきました。
ちょっと元気になり、一度はぽしゃった「ZOO」を観に三男とテアトルへ。しかし観ている最中節々に痛みが。帰って熱を測ると37.3度。夫の「何で映画なんかいってん!」との声を背中に、欠席出来ない自治会の会合へ向かいました(今年は班長)。そんなに言うなら、あんたが行って!と言いたかったけど、けんかになるので辞めました。そしたら熱はぐんぐん38.5度まで上がり、下腹部にはキリキリした痛みが断続的に襲います。一昨日友人たちと話していて、ハタと気づいた卵巣嚢腫ではなかろうかと言う、思いがよぎります。
卵巣という臓器は、別名「沈黙の臓器」と言われ、自覚症状が出てからのガンなど、だいぶ進んだ状態が多いそうです。そんな場所での痛みですから、私はてっきり茎捻転を起こしていると思い込み、処置が遅いとお腹で壊死が始まってしまうと書いてあるので、もう大変!明日は絶対病院に行こう、でも茎捻転って七転八倒の痛みと書いてあるけど、我慢出来ないことはない。でもこれが経産婦の悲しさ、痛みはなんでも「お産」と等価交換してしまうので、お産に比べりゃこんなもの、と私が思っているだけで、この痛さは人様には七転八倒なのだろうか?また疑心暗鬼に。それにもしガンだったら?
中1の三男の心配する顔に「お母さん、あんたが大人になるまで絶対死ねへんからな。」と言いつつ、憎たらしい上二人のバカ息子どもには、「お母さん若いから(43歳です)、もしガンやったら進行早いし、年内で死ぬからな。」とへこますのも忘れない私。そう言いつつ生命保険の証券を見直し、婦人科特約はちゃんとつけてあるのに安堵、これで平均15万前後の入院費は大丈夫、ネットで闘病記を読むと、国からの返還金は二ヶ月にまたがると4万ほど少なくなるので、月初めに手術するように書いてあり、もし検査→手術・入院も今ならセーフでまた安堵(全部痛み止めを飲みながら調べる)。我ながらこんな時まで主婦根性とはと、苦笑していました。
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06月06日(月)
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