ID:10442
ケイケイの映画日記
by ケイケイ
[927218hit]
■「エルヴィス」
時折挿入される本物の映像。ラストのバラードを歌う姿に、無性に涙が出て仕方なかったです。私は優れた伝記映画とは、例えその人のマイナス部分を描いてても、魅力を感じる内容だと思っています。ダニー・ボイルの「スティーブ・ジョブス」は、全編ジョブスの嫌な野郎感満載なのに、人を惹きつける魅力に溢れた人物像に描かれていました。「エルヴィス」も誰もが知る華やかな彼と同等に、誠実で哀歓に満ちた人間エルヴィスが描かれていたと思います。
監修に湯川れい子氏の名前が。氏は有名なエルヴィス・フリークです。もう80代だと思いますが、お元気で嬉しいです。少々美化されてるかも?ですが、氏に免じて忘れましょう。楽しかった、感動した、と言う感情の方が大事だもん。
07月24日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る