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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」
一つだけ気になったのは、やはり罪もない人を殺して、魅力的に見えちゃくことです。まぁレクター博士もそうなんですが、こちらはサイコ的味付けがあちらより薄い分、気になりました。しかしラストの見せ方は、ブルックスが選択したことは、捕まるよりも殺されるよりも、もっと苦しく恐ろしい毎日が持ち受けているのだと、ちゃんと罰を与えており、この辺もクリアでした。
落ち目と言えど一世を風靡した人は、やはりものが違うなと、つくづく感じました。場面場面のカメラの切り替わり方も上手く、ちょっと変わったサスペンス物として、面白く観られる作品です。すぐ終わっちゃったら、どうぞDVDでご鑑賞下さい。
05月29日(木)
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