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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「レディ・イン・ザ・ウォーター」
見どころが全くないかと言えば、そうではありません。上に書いたようにブライスは透明感抜群で美しく、長く綺麗な足は惜しみなく出すも、バスト・ヒップの露出はなく、清純派としての自分を守りながら存在感は際立ち、とても良かったです。それと父性愛のような愛情をストーリーに注ぐジアマッティが良かったです。彼は冴えない善良な人の役がとても似合うので、こんな美女に手も出さず、紳士的な無償の愛を捧げる男性を、好感の持てる演技で見せていました。他にも撮影はあのクリストファー・ドイル。さすがに青みを帯びた画面は美しく、これは楽しめます。
シャマラン作品に付き物の、胡散臭さ・いかがわしさはなりを潜め、今回は善人ばかりのファンタジーでした。作りこんだら、妖精版「ET」がみられれたのにと、ちと残念です。でも観たかったから、文句は言うまい。
10月01日(日)
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