ID:10442
ケイケイの映画日記
by ケイケイ
[927743hit]

■「ハリー・ポッターと炎のゴブレッド」
ボグワーツ代表のセドリック役のロバート・パティンソンは、容姿端麗で性格も文句なしのセドリックをいやみなく演じて有望株。役柄以上に彼が印象深く、今後きっと出てくる子だと思うので、注目して下さい。このシリーズは若い子を見つけるのが本当に上手いです。他にあんな格好でゲイリー・オールドマンやレイフ・ファインズも登場。おらが国(原作イギリス、映画はアメリカ)の国民的作品だから、きっと楽しんでいるんでしょう。コメディ・リリーフ的に登場はミランダ・リチャードソンでした。「アスガバンの囚人」のジュリー・クリスティよりは印象に残りました。そういえば今回監督のマイク・ニューエルの名前を初めて知ったのは、ミランダが主演した「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」だったなぁと思い出し(良い作品だった)、二人とも演技派女優と名監督に出世したんだなぁと、ちょっと嬉しくなりました。

学園一の美女にしてハリーがほのかな恋心を持つチョウにアジア系のケイティ・リューング。インド系の美少女、フランスから来たフラー、ロシア(かな?)のクラム、黒人の生徒も目につき、世界各国の子供たちが楽しみにしている作品だということに気配りしていて、それもグッド。私の大好きなハグリッド(ロビー・コルトレーン)のコイバナにも嬉しくなったり、私には大満足の作品。どうぞ大人の方一人でも、恥ずかしがらずに観て下さい(私も一人で鑑賞)。

12月01日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る