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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■新しい病院に行ってきました
しかしいつ大病院はこんなふんぞり返った姿勢になったのでしょう。15年前母がガンでお世話になった病院の先生は、死に行く母にも本当によくして下さり、今でも辛かった看病生活の良き思い出です。その病院に最近同じ科で手術した友人がいるのですが、体の不調を訴えても、どう考えても因果関係がはっきりしているのに、真っ向から主治医は否定。うちの病院の患者さんも、血液検査で急性肝炎がわかり別の大病院に入院されたのですが、お腹が痛いと訴えているのに肝臓は治ったからと退院させられ、こちらに戻られて盲腸がわかりました。アレルギーの悪化で大学病院に入院した甥の場合も、「主治医の先生、教授回診の時はこめつきばったみたいに平身低頭、おどおどしまくりやのに、私らには聞かんと何の説明もないんやで。」とうんざり気味に義妹が話していました。

「お前のことも、こんな軽い手術でうちみたいな大病院でしてもらえるねんから、有難いと思えくらいに思われとったん違うか。」とは夫の言葉です。手柄を立てるような手術や治療のみに心血を注ぎ、患者の体だけを診て心は診ない医師ばかりではないでしょう。きっと今の医療形態に問題があるのだと思います。お医者様方には初心を思い出していただきたいと思っていた矢先、某週刊誌で医者を志す子達に何故医者を目指すのかのアンケート結果を読み愕然!「親が勧めたから」「手に職をつけたいと思ったから。」「食いっぱぐれがないから」・・・。手に職て、大工や美容師やないねんから。あぁ、初心からしてこれか・・・。

10月20日(木)
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