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龍神様のささやき
by 龍
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■相手とすれ違ってしまわないように
お昼休みの会社や学校で、はたまた会社や学校が終わったあと、「一緒にランチしよう!」、「今日、仕事終わったあと一杯どう?」など、相手をご飯に誘ったり、自分が誘われたりという事はよくある話です。

しかし、「ごめん、もうランチ食べちゃった」、「夕食を済ませたので・・・」と、相手のお腹がいっぱいな時もある事でしょう。


普段の生活でも、上記のような状況というのはとても多くございます。
例えば、彼や彼女に「会いたい」と連絡をして、相手が忙しかったりお互いの都合が合わず、それが叶わない事などはよくあります。しかし、自分の気持ちが前に出る事によって、相手から断りの言葉を頂いたにも関わらず、またお誘いの言葉をかけたり、連絡をしてしまう事もある・・・。

そんな状況は、相手が「お腹がいっぱい」と言っているにも関わらず、その気持ちを汲む事無く、それでも「ご飯食べに行こう」と、誘われている事と同じような面がございます。

誰しも、誘ってもらう事は嬉しいものですが、「今お腹いっぱいだから」と答えて、さらに誘いの言葉をかけられれば、うっとおしくなったり、重たさを感じてしまう事でしょう。

メールや電話なども同じで、恋愛などを含め、物事がなかなかうまくいかない方においては、相手のお腹がいっぱいかどうかよりも、自分が一緒にご飯を食べに行きたい事しか見えず、相手の気持ちが置き去りになってしまう事が多くございます。

皆様自身においても、ご飯に誘われて「お腹いっぱいだから」と答えたにも関わらず、それでも誘われるような事があれば、とても困ってしまうかと思います。
それと同じ事を普段の生活の中で相手にして、それぞれの気持ちがすれ違ってしまわないように。相手のお腹がいっぱいな時は無理に誘わず、お腹が空くまで待つ事が大切ですし、その人のお腹が空けば、相手から誘って下さる状況も巡って来る事でしょう。
09月30日(水)
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