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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■記憶力にも熱量が要る(松永)
今日は断続的に凄い雨でした。雷も。
いつもよりゆっくりめに寝かせていただき、午前は部屋の整理。
午後は仕事をしたり、DVDや録画を観たり・・・

テッカマンブレードの最後の2話をみて、直後に戦国BASARA弐の1話をみて、森川さんの声の違いに驚愕。
18年ぐらい?こんなに声質変わるのですねぇ・・・でも、アニメギガをみると、この若いDボウイの声、まだ出せるんですよね、完璧に同じではなく高さやしゃべり方での演技なんですが、トーンはやはりキャリアを積んだ分、複雑かつ奥行きも丸みも増しています。若いゆえの硬質感はなくなりましたが、こればかりはね。
引き換えたものがより素晴らしい奥行きのある響きなので、どちらも好きな身には、うんうんです。
昔の声は昔のアニメやドラマCDで楽しみます。

テッカマンブレードといえば、エビルとの最終対決を観ていて、子安さんも声が若いなぁ〜と感動。BASARAでは期せずして子安さんの声も聞けるので、なんだか、コレだけの時を経ても共演している二人のことを思うと、この人たちは何十年たっても、きっと同じ職場で共演しているんだろうなぁと、なんだかしみじみしてしまいました。私的な付き合いの部分は判りませんが、演技を通しての心のつながりというのは、私的な時間での徐々に積み上げる友情とは違う、なにかダイレクトに演技者のデリケートな心の一部を触れ合う作業になるので、きっと私たち一般人には計り知れない、同士の心のつながりがあるのではないかと思います。
特に、兄弟や恋人などの演技を長い時間交わし心を絡めあう共演者とは、不思議な親近感があるのではないかと思います。声の演技者は、くるくると役を日替わりで演じるので、深みに嵌ることはめったにないと思いますが、映画や長編ドラマなどの共演者で、恋人同士が実際に恋人同士になるなんてのは、現実に良くありますが、これは、この私の部分を飛び越えた、演技での心の触れあいが、一種の勘違いというか疑似体験が本当の経験と区別がつかなくなる状態になるのではないかと推理します。一般人には体験できない特殊な世界ではないかと・・・

さて、ワルキューレとゴッドファーザーとどちらをみようかなぁ・・・
09月23日(木)
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