ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[857570hit]
■ジョッシュは結構胴長ですね
あまり寒くないので旦那につきあって山で外飯(バーベキュー)帰りに再び温泉。
夜は先週東京で録画しそこねた森川さんがセガールの部下で結構活躍する対テロ舞台のリーダー役(ジョン・レグイザモを担当ってめずらしいですね)のエクゼクティブ・ディシジョン。
そして密林から届いたもう映画1本。
「ライフ・ドア 黄昏のウォール街」(Sさんのブログからキャストを拝借します、すみませんねぇ)
ジョシュ・ハートネット(トム・スターリング):森川智之
ナオミ・ハリス(サラ):宮川美保
アダム・スコット(ヨシュア):間島淳司
デヴィッド・ボウイ(サイラス):飛田展男
今回の大不況の前にあったITバブルとその崩壊の時期に、時代の波に乗ろうとした兄弟の夢の実現と挫折のお話。というか、弟のデザインの才能と自分の商才を信じて兄弟で会社を起こした兄のトムが、バブルに踊らされて過信し、やがてバブル崩壊で投資家に翻弄されて行くお話。専門誌の表紙まで飾る時代の寵児が、金の切れ目は縁の切れ目という日本のことわざを嫌というほど味あわされるお話です。
森川さんのジョッシュはシン・シティでの美声の悪党というはまり役やブラックダリアでのどことなく頼りなげな美男子などでも良いなぁ思っておりましたが、今回も素敵でした。若くして実力以上の評価に踊らされたために強気でわがままな発言をまくし立てたるはったりの男、その実はさびしい孤独な男、女の人に自分をさらけ出すシーンは超弱くてかわいいですし、かなり出番も多くて、森川さんらしいナチュラルな吹き替え演技を堪能できるファンとしてはお勧めの1本。ジョッシュが表情で演じる部分を絶妙に感情をこめて声でも表現しています。ただしお話はあんまりメリハリもなく起承転結も弱いので、そういう覚悟で見てください。アクションはないですし、それほど甘いロマンスもありません。が、やはりジョッシュは体に自信があるのか(笑)結構脱いでおります(いまのうちだね、笑)。良い体してます(笑)。あの体とあの表情から森川さんの声が聞こえてくるのも、結構おつなものです。私はこれは十分に楽しめました(爆)。小作品ではありますが・・・
あと、飛田さんが声を担当したデビット・ボウイ、すごいおじいちゃんになりました。飛田さん上手い!!違和感は無かったです。デビット・ボウイも、デビット・ボウイだからというので出ているのではなく普通に役者さんとして出ているので、気がつかなければそれでよいという感じかな?でも結構存在感はありました。
12月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る