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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■バリウムは苦手(本文と関係ないです)*追記修正斜字
魍魎の匣(1話)
色彩が綺麗な作品でした。原作の持つイメージを結構うまく捕らえているように感じました。
第1話だけみると、いったいぜんたいどんな話なのかさっぱりわからない作品です。
オープニングに、この百鬼夜行シリーズのメインの4人、中善寺、榎木津、関口、木場の4人が京極堂の居間に集まっている、いつものというか典型的な様子が描かれています。しかも榎さん猫と遊んでる(笑)
本編では木場修が正式に登場。イメージの中では関口君も登場(魍魎では彼こそが物語を進める本当の主役というか原作者の視点です)。声のキャストでは、小山力也さんや檜山さんも早々に登場。
でも、すでにネットに出ている情報で、キャスト(平田さん)と監督さんと原作者さん(京極夏彦)のインタビューから、肝心の筆頭の主人公の京極堂こと中善寺の登場が遅いのはばれて居ます。4話か5話になる様子。原作に忠実なら、同じ回もしくはその次の回あたりから榎さん登場。シリーズの主要人物としては、一番遅い登場になるなぁ・・・ウブメやってくれたら、結構はやめに登場するのになぁ・・・・
声優さんみんないい感じでした。この先が凄く愉しみです。
原作を(ウブメと魍魎、そして狂骨をすこし)読んで知った榎木津さんはこんな人!
1)もともと視力が弱く、その代わりとして相手の過去が見えてしまう(見えるだけで音は聞こえないらしい)という特殊能力を持つ。戦時に照明弾に被爆し目をさらに傷めた、左はほとんど見えなくなっているらしい、その結果能力が増してしまったとのこと。
2)ギリシャ彫刻を思わせる美形、美丈夫の表現あり、頭脳明晰、身体能力高し(喧嘩も強い)
3)海軍時代のあだ名は剃刀、明晰な分析判断力、大胆な行動力で人望と信頼が高かった様子。
4)朝が苦手、服装のセンスは・・・軍服系が好み、コスプレ系の嗜好あり。
5)鬱病の気がある関口とは対照的に躁の気がある。
6)シリーズが進むごとに人格が壊れていくらしい。
7)探偵であるが質問も捜査もしない主義
シリーズを読むともっともっといろいろあるのかもしれませんが、いまのところ判っているのは、こんなところです。
ちなみに京極堂の中善寺は、本の虫が講じて古本屋店主だが、本業は神主(陰陽師あるいはエクソシスト)。記憶力抜群。無愛想で口が悪いが心はとても優しい。妖怪や物の怪に神事から自然科学ほかさまざまなことに興味があり、薀蓄をしゃべらせると何時間でもしゃべりつづける。憑き物落としをするときには、黒に赤い紋が入っている着流しの衣装を身に纏う(戦闘服のようなもの?)。
戦争中は某研究所であやしげな研究を手伝わされていた。勝気で男勝りな雑誌記者の妹が居る。
中善寺と関口は旧制高校の同期、榎木津は1年上級だが学生寮仲間。関口は学徒出陣。手違いで南方前線で木場と同じ部隊で戦った。関口の部下の木場は職業軍人。木場のおかげで関口は木場と二人だけ部隊で生き残った。木場と榎木津は幼馴染の竹馬の友(榎さん談)であり、戦後に3人(関口、木場、榎木津)が京極堂(古本屋)の居間にたむろするうちに今の関係になった模様。
何も見ないで書いているので、間違っているかもしれません。
さて、今日は一番スキな森川さんの吹き替え作品に戻ってきました。
ファイトクラブ(賢雄さんがブラピで森川さんがエドワード・ノートン)
これは、映画作品そのものが異様に好み(自分自身は暴力嗜好ではない筈ですが、どうもこの作品が気に入っております)。これ録画したものを頂いたのですが、できればフルバージョンでもう一度TVで放送してくれないかなぁ・・・最後のあのビルの爆破シーンのせいか、ぜんぜん放送されなくなってしまいましたが・・・
次になぜか見てしまうのがMi3です、このトムの声のトーンと喋りが異様に好みということで、今から見ます(爆)
web拍手とメッセージありがとうございます
>ブラスレイターはGONZO
あれ、そうでしたか、IGじゃなかったですか、これは失礼しました。
本文をこっそり修正しておきました(TT)ご指摘ありがとうございます。
メッセージ感謝します。
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