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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■ナレも素敵
今TVでは森川さんがナレーションを担当しているスターウォーズの特集番組が流れています。
これは、SW30周年記念特番です。
放送は、WOWOWで、13日24時10分からは「スター・ウォーズ〜伝説は語り継がれる」、14日24時からは「スターウォーズの空想科学」この2本が2ヶ国語。森川さんナレ担当。
今見ているのはその1本目です。
基本的に映画作品の世界設定、エピソードや人間関係の分析、登場人物そのものの分析などなど、作品世界の深堀を、人類の歴史と対比しながら多くの映画関係者(作品に関わったひと、そうでない人など、たとえばピータージャクソンなど)が熱く語ります。それにふんだんに関係深い映画の中のシーンがどんどん再現され、それを見ながら、さらにどんどん語りが繋がって行き、合間合間に解説的にナレーションが入ってくる形式です。
ユアンがナレーションしているのかしらと思って2ヶ国語を切り替えて聞いてみましたが、実際にはナレーションのパートは存在してなくて、インタビュー形式の沢山の人の語りだけでシーンを繋いでいく形式でした。これって、日本語版としてオリジナルにナレーションが追加になっているみたいです。
WOWOWさんの企画なのかなぁ・・・。なので、ナレーション以外は全部字幕です(ヴォイスオーバーは一切なし)。
そういうわけで、森川さんのナレーションは、より理解を深めるための、音声ガイダンスのような役目です。
2005年ごろにSW3の公開にあわせてオンエアーされた特番の時と基本的に(映像の構成なども)おなじ雰囲気なのですが、あの時より語り口が安定してる印象です。
ナレーションの声の高さは、一番響きが良い、地声からすこしだけ下げた音域(そんなに低くしすぎない、ユアンを吹き替えるときの音域にも近いかな)、語りは非常に落ち着いていて安定感と清涼感があり、何よりも言葉が明瞭でとても聴き心地が良いです。声に濁りが無く、息抜けも音欠けもなく、時に甘く、時に優しく柔らかなニュアンスが含ませていながら、きっちりかっちりとした芯もある、うーん、好調だなぁ。
こんな調子です。
できれば、もっともっと沢山喋り捲ってほしかったなぁ・・・
(出番は2〜3分に1回、数行しゃべる感じです)
というわけで、ナレーションは、吹き替えの主役の時ほどの出番はありませんが、日本語は森川さんだけなので、とても印象に残ります。
個人的には、以前よりも森川さんのナレーションテクニックの進化を感じさせてくれました。
でもこれ、スターウォーズをよほどしっかりと観ていて、大好きで、ちょっとオタッキーな人でないと、眠くなるかもしれません。スターウォーズ世界を取材して長編のドキュメンタリーを作った、そんな雰囲気です。
明日の放送分は、週末にならないと確認できないのが残念、個人的には空想科学の解説世界の方が興味深いです。今日の、人物と歴史みたいなテーマの内容では、やや退屈。
今日は、ペンギンのジョニー君を見直して大爆笑したり(だって、あまりにも途中でいい声でしゃべるシーンがあって、直後にある甲高い癇癪声とのギャップが、まるでジェットコースターのようで楽しすぎます)
あと、今日はイタリアンジョブ(ミニミニ大作戦)とボォルケーノ、リーグオブレジェンド(TV)を観たり、家の用事をしたり、そんな一日でした。
リーグオブレジェンドは、もうどうしましょうというぐらい、若山弦蔵さんのお声が素晴らしくて最高です。
あと、どうやらホートン君禁断症状が出てきました。もう1回見に行きたいです。ぶるぶる(禁断症状の音、爆)。
web拍手とメッセージをありがとうございます。
>延期
どうなってしまうのでしょうか?心配ですね。そしてとても残念です。なんとか時間をクッションにして、ドラマCDだけは陽の目を見れるようになってほしいものです。
>ホートン
観てきましたか?素晴らしかったですよね。私もまた行きたいです、来週旦那連れて行くかもしれません。
07月13日(日)
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