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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■映画三昧な日でした
今日はばたばたしていたのに、映画を2本見ました。
1本はDVDで、もう1本は劇場で・・・

ビームービー
ミツバチの生活がとっても楽しい作品。主人公のバリーはキャラ絵の可愛さのわりには声が低いなぁと思ったら、コメディでおなじみサインフェルド氏、おなじみの軽快で寒いニューヨークジョークにまみれていて、脚本も彼なんだろうなぁと思ったら、案の定彼が製作も脚本も兼ねていました。
親友のアダムをマシューブロデリックが実に軽妙にヘタレに演じています・・・と、そこそこ雰囲気がつかめるまで見たところで、吹き替えに切り替えてちゃんと最初から鑑賞。
(そうそう、スティングとラリー・キングとレイ・リオッタが本人役で出ています)。
宮川一朗太さんがビリー役。なんだったか、海外ドラマのコメディ(スピンシティとかファミリータイズ)でおなじみマイケルJフォックスの声をよくされている方ですね。
キャラ絵には宮川さんの柔らかい声がぴったりです。
他吹き替えキャストも全員、映画の最終17トラック目にばっちりと出てくるんですが、ポーズで止まらないので読みきれないですが、みなさん吹き替えでおなじみのお名前ばかりです。そして森川さんも、いっぱい名前が並んでいる前半の真ん中辺に出ています。
さて、旦那にも何の役か教えなかったのですが、この作品は本当に森川さん聞き耳作品と言っても過言ではありません。疑わしいのが数役、確実なのは2役ありました。
もちろん、レイ・リオッタの本人役の告知は、こともあろうかアーツビジョンのパーソナルページにいつのまにか掲載されていたので、間違いないのですが、ええ、間違いございませんでした。
出番は1シーンのみです。これがもう、凄い上手いのなんのって、最初の声や笑い声だけではいつもの森川さんに聞こえなくて、凄いです、やっと片鱗がでるのが、激高してわめきまわるシーンで、初めてこれはモリモリだぁと判りました。パーソナルページに役名が書かれていなければ、気がつくのが遅れたと思います。それにしても、この役の笑い声がこれまた絶品の小物悪役笑い。いやはやこれだけでも惚れ直せるマニア泣かせならぬ喜ばせな出番。これが本役なんですよね・・・しかし、もっと長くていっぱいしゃべる2役目が最後の方に控えています。こちらは、あえてこれから観る方のために伏せておきますが。間違えようがないほどに、お得意の吹き替えいい男声で、それはもう流暢で早口明朗な滑舌で聞き惚れます。
こちらの役だけでもファンとしては結構満足できました。
あと、怪しい(確信がないです)は冒頭の学校の卒業シーンはどうかなぁ・・・あとモブで蜂がつぎつぎしゃべるシーンで声が聞けます。観終わった旦那が一言、いろいろな役で森川がでてたね。
はいそのとおりで!!(にこにこ)

インディナ・ジョーンズークリスタルスカルの王国ー
先行上映を字幕で観てきました。いやーめちゃくちゃ面白かったです。
インディ作品大好きなので、過去3作品の世界を綺麗に引き継いでいて、いろいろな関連その後ネタ満載で、大満足でした。前評判が悪いと聞いていて、覚悟してみたのですが、インディとしては、過去の3作とまったく変わらないというか、本当に同じ世界で、規模も同じレベル。あえて言うなら、高齢になってアクションがきつくなったインディにあわせて、敵がかなり弱めで攻撃がマイルド。秘められた財宝への到達方法にひねりが足りないというか、謎解きの驚きが無いのが、脚本が攻められている原因かなぁ・・・ナショナルトレジャーとか本家をしのぐ2番煎じの謎解き物で面白いのがたくさん後発ででているので、本家がややぬるく見えるのかもしれないのですが、インディ作品ではいつもこんな感じだったので、むしろ体当たりの行き当たりばったりで、偶然でいろいろ不思議な現象や遺跡が動いたりからくりが暴露されたりなどのジェットコースター的なお話の展開が売りなので、まさにそんな感じに仕上がっています。
お決まりの、遺跡での謎の現象などは、今回は結構スピルバーグさん寄りな展開です。
ハリソンフォードがまだアクションできるうちに撮影ができてよかったです。

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06月14日(土)
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