ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[857862hit]
■肩が凝ったぁ・・・
Xbox 360版「BIOSHOCK」,キャラボイスの日本語化が確認できるムービーを4GamerにUp
(Googleアラートから)http://www.4gamer.net/games/030/G003088/20080215002/
上のムービーは,森川智之さんが声優を務める「アトラス」,下のムービーは園崎未恵さんが担当する「テネンバウム」をフィーチャーしたもの。 ...
だそうで、今しがた見てきました。アトラスの声は通信機を通して聞こえてくるので、ちょっと普通の役より残念ですが、台詞の感じは、スタートレックボイジャーのトムパリス。まさにそんな雰囲気のキャラになっています。吹き替え調です。大好きな声の高さとしゃべり方です。
この恐ろしげなゲームじゃなかったら、即買いなんだけど・・・XBOX360・・・今日、中古のゲーム屋さんで確認してきましたが、やっぱりゲーム機本体が結構高いですねぇ(PS3並み)・・・この1本のために3万円は辛いのでしばらく保留。
それより、店頭のデモ映像でみたDMC4がめちゃ綺麗でカッコイイ・・・PS3もそのうち・・・我が家に埋蔵金があればなぁ(どこにそんなのがあるんだ?)
モモグレから送られてきた朗読CDを聴きました。
「朗読 宮沢賢治名作選集〜『注文の多い料理店』『よだかの星』『どんぐりと山ねこ』〜」朗読CD
トラック1)『どんぐりと山ねこ』石田彰 約26分12秒ぐらい
トラック2)『よだかの星』小野大輔22分30秒
トラック3)『注文の多い料理店』森川智之23分10秒ぐらい
トラック4)一人づつのタイトルクレジット
トラック5)小野大輔コメント。森川智之コメント。(それぞれ収録直後に単独で2〜3分)
詳細は、モモグレさんのページを参照してください。
音質は良いです、聴きやすい音色。
どんぐり〜はBGMにあまり聞き覚えがないので、オリジナルなのか?メルヘンで詩的な感じで、なかなか楽しくて神秘的仕上がり。よだかの星は、宮沢賢治作品のバックではおなじみサティなどをセレクト、注文の多い料理店では、ダイナミックなクラッシック系の曲をセレクト。よだか〜と注文の多い〜はなんとなくバックのBGMのレベルがやや大きいのがヘッドフォンで聴いていて気になりますが・・・。
3作品とも、各シーンに応じた自然の葉擦れの音や足音などなど要所に効果音を入れている、いわゆるラジオで良く聴く感じの朗読です。
読み手も、ト書きと台詞で声の調子やテンポも変えてきちんとそれなりに全台詞を登場キャラクター毎に演じ分けしているので、聴いていてめちゃくちゃ楽しいです。
お話的には、石田さんと森川さんの二人がかなり楽しそう。小野君は真剣勝負でがんばっています。
こうして3人を順番に聴いて、森川さんの声が一番低いのを実感。普通にコンラッドがモノローグしている感じの声なんですが、聞き比べてみると、小野君の声って予想以上に高かったんだなぁと実感。というか、森川さん、こんなに低音で響いたっけと再認識。オーウェンのようなアダムサンドラーのような台詞回しも聞けます。3人の中で一番台詞の掛け合いが多いかな。ト書きというかナレーション部分と登場人物の台詞の掛け合い部分の声のダイナミックな変化を一番楽しめる作品を担当していて、コミカルで変化に富んだ演技をやらせてもらえたみたいで、ご本人の性格に向いているというかやり易いのを担当できた感じです。
最後の感想、石田さんが居ないのは、ご本人的には余分な言葉は要らない、聴いてもらえば分かりますよという感じなのかな?すばらしくノリノリだったんじゃないかと聴いていて感じました。小野君は、こういう朗読を声優として一番やりたい仕事、ただ、今まではチャンスがそれほど多くなかったとのこと、かなりがんばったとご本人のコメントです。確かに、後半に行くにしたがって上り調子によくなって行きます。
個人的には、子供の頃に「よだか〜」を読んで号泣したのを思い出してしまいました。
[5]続きを読む
02月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る