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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■ゆに彦?
今日は昼寝三昧(笑)
さすがにこの年齢になると、連日3〜4時間睡眠の連続は、体にがたが来ます(爆)
金曜の夜、パスコレが無くなったのですから夜更かししなくても良いのに、習慣なのか、3時前には寝れない(爆)でもって日曜の昼間は買い物行く以外はうつらうつら・・・
選挙結果に興味がないので(投票はしてきましたが)
午後にベルセルクを久々に観始めたら、とまらなくなって日付が変わるまで観てしまいました。
16話途中で旦那(初観)がリタイアしたので、今週は終了、あと残り10話です。
今でも、ベルセルクのグリフィスという役名は、森川さんの自己紹介欄で頻繁に目にするわけで、代表作として必ず上げる作品のひとつです。そんな彼のお気に入りというか、心に残るマイルストーン的作品なのですから、ファンとしても、これは研究せずには居られません。ファンを自覚してすぐ一気に見たあと、ずっと見直していなかったので、実に2年半ぶりぐらい。中身をほとんど忘れてかけていたので、新鮮でした。
26話完結。構成は、1話というのが実は26話からずっと後の時代の話、そして一気に少年時代へ時間巻き戻し。ガッツは、とあるきっかけでグリフィスと出会い、野良犬みたいに棘棘しているガッツであっても、いつしかグリフィスの魅力の虜となり、請われて行動を共にし始める。グリフィスに心酔している、女戦士のキャスカとの、グリフィスを挟んだ確執なんかもあるのですが、ツンデレ同士の意地の張り合いみたいになっているのが、戦場での助け合いから、だんだんお互いの存在を意識しはじめる関係へいたる、そんな話の展開の途中です。
貴族が支配する戦乱の中世ヨーロッパ風の異世界もので、悪魔とか魔物も存在している(一般の人間は存在を信じていないのですが)世界。自分の腕一本で生きぬく、傭兵として幼いころから育ったガッツが、類まれなる美貌と知力と体力とそして野心(夢)を持つ男グリフィスと出会う。グリフィスは、運命を握る赤いべべリットと呼ばれる奇妙な人面石を、占いの老婆から子供の時にもらっていて、それをずっとお守り代わりに首から下げている。それは覇者の石であり、後々までずっと、お話の鍵になる重要な存在。
とにかく、ガッツは腕は立つし体力もあるが、粗暴であまり深く物事を考えて行動するタイプではない。何者にも束縛されたくない自由人タイプで、凶暴な野良犬のような男。
一方のグリフィスは、知恵者の美形、戦乱の世に庶民の子として生まれながらも、埋もれて生きるのではなく、自分の剣腕と知力で世界の頂点を極める野望を抱く男。やがて彼の器量の大きさから、若くして傭兵団である鷹の団を結成し、絶対的な信頼を得たカリスマボスとして君臨しはじめる。鷹の団は、単に勇猛果敢なだけではなく、グリフィスの智謀ゆえに、戦局を常に有利に展開して勝ち続け、やがて国王も一目置く存在に成長していく。グリフィスは騎士に伯爵にと出世し、王女の心を射止めるも、庶民の出身ゆえに貴族に疎まれ、王宮内外が敵だらけとなって、どんどんと運命的な血塗られた覇者の道を歩みはじめる。
神奈さんが当時は林姓を名乗っている時代です。
神奈さんも森川さんも声は今よりずいぶん若いので、響きがなんとなく若い感じ(笑)。
森川さんは、ガッツのオーデションを受けるも、その場でグリフィスの台詞を読まされて幸いにも役が決まったとのエピソードをよく語っていますが、ガッツでもグリフィスでも、当時の彼ならどっちでも出来たと思います。でもやはり、声の高さや雰囲気から、神奈さんのガッツの方が絶対に原作の雰囲気に近いです。
グリフィスは、キャラ絵だけみると女顔、そこで、女性声優さんとか男性でももう少し声の甲高い人を、安易にキャスティングしてしまわなかったのは、作品世界を考えると、良かったと思います。
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07月29日(日)
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