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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■目に見えにくい小さなお仕事
森川さんが今週のパスコレで、毎日違う場所へ行く特殊なお仕事で、しかも1日に何カ所もスタジオをハシゴするので、移動の連続だ、とコメントしています。私も出張の多い仕事で、最近はマーケティングという名の技術営業みたいな役割のせいで、いろいろなお客さんに会い、プレゼンしたり交渉や打ち合わせしたりとなるのですが、さすがに自社の事務所という安住の地とでも言うべき拠点があって、そこへ帰るとほっとします。
おそらく自営業な声優さんというのは、スタジオを転々としているストレス(拠点はおそらく所属事務所ではなく、自宅になるのではないかと思います)と、1日にさまざまな役における、それこそ喜怒哀楽さまざまな感情体験をするわけで、それらさまざまな要因で生じるストレスは、他の職業にくらべても酷いのではないかと、それを上手く処理するため深酒になる人、けっこう多いのではないかなって、ちらりと思ってしまいました。

さて実は上に書いたお話にかかわるネタを。
森川さんが1日にいくつものスタジオを転々とハシゴするとのこと、レギュラーやラジオの数だけでも半端じゃなくて、平均して毎日2カ所以上を廻らないとこなせないほどの数のお仕事を抱えて居そうなのは、容易に推理できますが、もっと大変なことに気がつきました。だから彼は2〜3カ所という表現ではなく、あえて数カ所とコメント、実際に、日によっては3箇所以上まわってお仕事しているのが容易に推理して判る、そんなお話。DVDが出るときなどに、どうやら吹き替えセリフの修正や追加シーンなどで、発売前に細かな修正シーンを録音している。という事実などなど・・・

(その1)
ダーマ&グレッグ
シーズン1のDVDボックスが出たあとに、ネットでの反響などを知りたくて検索徘徊していて、こんな言葉を発見。シーンのセリフが差し替え(過激描写もしくは問題セリフが無難なセリフに差し替え)えられている。
私はそれが判るほど各エピソードを観たおしていないのですが、どうやらそうらしい、だとすると、森川さん他メインの方々でそのシーンに関わるキャストは、追加録音に何度か呼ばれている筈です。
勿論、昔TVオンエアーされていたもので、DVD化にあたりCM分のカットを元の尺に戻す過程で吹き替えなしのシーンが出てしまう場合、何年も経っているのですが、吹き替えを追録するケースが多いです。不幸にも他界されてる方や引退してしまっていてお呼びできない方のセリフシーンには代役が立てられます。
大好きなスタスキー&ハッチのシーズン1のBOXを買って、メインの二人の声が微妙に年輪を感じるのと、故富山敬さん(情報屋ハギー)やドビー主任の松本大さんの声に代役がたっているので、追加シーンは非常に浮いた感じに仕上がっているのですが、まるっとそういうシーンが潔く原語(英語の字幕)になっていたスタトレに比べて、良いのか悪いのか、悩むところでした。
ということで、もしダマグレのDVD化にあたっての修正シーンがアリが事実なら、今度シーズン2も出ますが、森川さん、いまでもグレッグをその身に呼び戻して演じているのですね・・・何となく感激。

(その2)
メレンゲの気持ち。
実はまだ録画してある(筈)なだけで、関西に居るせいでちゃんと観てませんが、どうやら痩せた最近の森川さんの様子、ネットで噂になりだした時期から推理して収録はだいたい3〜4週間前でしょうか?
このメンバー(メールなどで教えていただいたのですが、飲み会のメンバーが高木渉君とモリモリと萩原聖人君だったとのこと、賢雄さんが居なくて残念)NHKBS2でオンエアーされたぺ・ヨンジュン他主演の韓流ドラマ『初恋』の主要男性キャスト。もしかして、5月から順次発売のプレミアムDVDボックス用に追加修正録音しているってことありませんか?で、このメンバーで仕事後に飲んだと。もちろん森川さんの20周年ディナーショーで萩原さんのお名前で綺麗なフラワースタンドも入っていましたし、あの44話の収録をへて、兄弟と親友3人の絆は役とオフの両方を通して深まったのだと思います。だから今でも都合があえば集まって飲むのでしょう。

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04月21日(土)
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