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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■アンケートご回答ありがとうございます・・・
携帯に仕掛けてあった目覚ましがこんな夜更けに鳴りました。
どうやら、朝起きてから24時間が経過したみたいです。無事再び日本の地を踏むことができました。
やれやれです・・・飛行機では一睡もせず、ずっと映画を観ていました。
行きはシカゴ便、帰りはサンフランシスコ便だったのですが、どっちもJALだったため、同じプログラムでした(UAとかはエコノミーの場合行きと帰りで観れる映画が違うのが普通なんですが、JALのこのタイプの機体は行きも帰りも同じ作品が無限ループで上映されているので映画好きには超おいしいです。)
さて、行きにはナイトミュージアムを観まくったのですが、帰りもそんなに観てしまうと飽きちゃうと困る(笑)ので1回だけ観ました、モアイをもう一度確認するために・・・やっぱり、とくに最初のセリフはどうしても玄田さんに聞こえますが、確かにこれはモリモリですねぇ・・・
Man of the Year(字幕)
痛烈な政治風刺で人気のコメディアンのトム・ダブス(ロビンウィリアムス)がショーの中で飛ばしたジョークがきっかけで大統領選挙に出馬することになる。一方、電子投票システムで実施された大統領予備選挙、システムを開発した企業はソフトの不具合を隠蔽しようとするが、開発したエンジニアの女性はそれをなんとか公表しようとして大統領にそれを訴えようと試みる。
サタデーナイトライブが出てきたり、いろいろアメリカンコメディが堪能できる。
ロビンのマシンガントークは惚れ惚れするほどのすばらしさで、とても明快で皮肉に満ちた英語ディベートのいい勉強になった(笑)。方や蝋人形の大統領(ナイトミュージアム)こちらはコメディアンで本領発揮。大活躍。
また、親友でマネージャに私の大好きな愛するニューヨーカーのクリストファー・ウォーケン(*)が、これまた最高にいい味で銘演技を披露、さすが・・・。悪役でジェフリー・ゴールドブラムが出てます。
いやぁ、なんか、かなり面白かったです、ロビンの弁舌が最高です。
(*)やっぱりこの人はまじめな顔してるのにコメディから戦争屋まで(若き日の出世作は『戦争の犬たち』での冷徹な暗殺傭兵リーダー、そして『ディア・ハンター』、一番最近では『もしも昨日が選べたら』のリモコンをくれるおじさん)なんでも行けます。最近はすっかりおじいさんになってきましたが、それでも彼のクールな瞳が超カッコイイです。
主人公は僕だった(字幕)
ある朝突然、自分の行動を頭の中で女性がモノローグで解説するという変な事態に陥るウィル・フィレルが主人公。冴えない計算おたくみたいな変な堅物男の税務署の調査員。税の一部未払いを指摘するために行ったパン屋で出会った女主人(エマ・トンプソン)に惚れるが・・・頭の中では始終、自分にだけ聞こえる女性の声で、小説のト書きが聞こえてくるため、精神カウンセラーに相談するもらちが開かず、ついに文学の教授(ダスティン・ホフマン)の元を相談に訪れる。一方で悲劇を売り物とする作家(マギー・ギレンホール)が新作のプロット作りに没頭して半病人状態。実は・・・
とにかく奇抜な脚本、最初はウィルさんがまじめなのが不思議で、どこでギャグをかますのか待っていたのですが、全体に不思議な面白さが漂う世界であっても、いわゆるギャグ展開ではなく、不思議なリズムの愉快さと脚本の妙でどんどん話しに引き込まれる。そして後半はもう想像もつなかい素晴らしい展開に号泣。この作品でこんなに泣かされるとは、想像もしてませんでした。びっくり、もの凄く面白いですが、一般向けではないかも。
奥様は魔女でもウィルを山ちゃんが吹きかえていたので、きっとこれも彼でしょう、そう、一番ピッタリ合う気がします。ウィルはあんまり好きじゃなかったけど、コレ観てすこしアレルギーがなくなった感じです。
武士の一分
今度こそちゃんと観ました。
キムタクが、荒削りながらも本当の役者への階段を踏み出し始めたのかな?って思わせてくれた1本。
まだまだ木村拓哉その人から抜けきれて居ないシーンもありましたが、ときどきはっとするぐらい木村拓哉を捨てて三村新之丞になっていて、魅せてくれました。脇がすばらしいのひと言。
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03月16日(金)
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