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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■吹き替えがやりたくてやりたくて・・・
と森川さんがインタビューで言ってます(嬉)

もう番宣でインタビューが流れてるらしいというお話を聞きまして、あわてて今日スターチャンネルプラスに加入、夕方から視聴開始。
20時半過ぎかな?今月のスター「VOICE in focus」として岡本麻弥さんが登場。(直前にやっていたのはビフォアサンセットで宮本充さんと素敵共演)
インタビューでは、じっくりと今月取り上げてる作品の解説、奥様は魔女のニコールを演ずる時の取り組み方、また、声優としての考え方や演技アプローチなどなど濃厚にしゃべって10分ぐらいびっしり。こんな感じで来月はもりもりかぁ・・・と思いながらも見続けていると・・・
続いて「シネマコンシェルジュ」という番宣がはじまり、アクション映画特集のラインナップの紹介があり、そして・・・来月のスターはとナビゲータのお姉さんが急に言い出して、テロップに今をときめく「VOICE in focus」としてトム・ユアン・キアヌなどの数々のハリウッドスターを担当するクールで落ち着いた声が魅力の森川智之さん・・・と。
きゃーとなったところで、森川さんのインタビュー画面が・・・
おそらく来月流れる10分のインタビューのショートバージョンだと思いますが、それでも6分、しかも最後に来月は・・・自分で宣伝までしてます。
さて、まず森川さんですが(あんまり観てる方が居ないと思うので、すこし細かく書きますね)
髪の毛は後ろがやや長め、裾が外へくりんとそっくり返っています、色も金髪なのでネオロマより前の収録かな。首の詰まった黒いTシャツ、最近よくしているお気に入りのオオカミのペンダント、上にエリつきの黒い光沢のあるジャンパーを着ています。右目の下にニキビが出来ていて、ちょっと寝不足そうな顔(笑)。どうもTVで写るとまんまる顔ですが、決してこのときだけ太めというわけではなく、顔の骨格のしっかりした部分が強調されるせいだと思います。淡々と丁寧で品良く受け答えしていて、とても穏やかな感じの印象です。

このショートバージョンのインタビューで本人が話すことですが

「声優になったきっかけ」
いつもの体育系の学校に体育の先生になるために通っていたけどケガで断念して、カタログのアナウンサークラスは硬くて声優さんクラスは女の子と楽しそうだったので・・・のお話(100万回してますね、笑、でも丁寧に話てます、きっとご両親がこの話を聴くのはこれが始めてではないでしょうか?笑)

「トムの吹き替えについて」
映画のコラテラルの画面になって、森川高木親友コンビのやりとりがチラリと流れて・・・森川さん本人が、これまでのトムの演技の傾向を、まじめでストレートないい人の演技と分析しながら、コラテラルでは髪をいきなり銀髪に染めて、冷徹な殺し屋としてのアプローチからトムが変わろうとしているのが判って、それを意識しながら自分も演技をしたと記憶しているとコメント。

「お薦めの俳優」(アダムサンドラー)
50回目のファーストキスの画面が流れて・・・
(すでにこのチャンネルで今月この作品は数度オンエアー済み、今後も予定あり)意外に知られていないがアダムの吹き替えはDVDで沢山やっていて、アダムは日本ではなかなか表に出てこないので自分がこうやって宣伝しなくてはだめなのかな?といいつつ50回目のファーストキスでの見所を解説、最後にハッピーになってほろりとしますよとコメント。

「森川流吹き替え術」
物まねでは通用しない世界であると強調、オリジナルに近づける為には本人(画面の中の役者さんの方ですね)がたどった役作りを自分もたどり直して演技を組み立てる・・・役がシンクロしてくると呼吸の数が自然とあってくる。計算ではなく、自然な自分の演技でピッタリシンクロすると、演じていても気持ちが良い。

「声優という仕事について」
顔出しの仕事よりもいろいろな物になれるので面白い。吹き替えが大好きで吹き替えがやりたくてやりたくてこの仕事をしている(きゃー)。

などなど、すごい短い時間に濃厚なインタビューです
しかも最後には画面に向き直って、11月のVOICE in focusは森川智之です、と、自ら宣伝。いやー至福の7分弱でした。

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10月14日(土)
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