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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■シェイクスピア(一部修正)
ヴェニスの商人
【キャスト】(箱書きから)
シャイロック/アル・パチーノ:有本欽隆
アントーニオ/ジェレミー・アイアンズ:岩崎ひろし
ヴァッサーニオ/ジョセフ・ファインズ:森川智之
ポーシャ/リン・コリンズ:松谷彼哉
ジェシカ/ズレイカ・ロビンソン:新野美知
グラシアーノ/クリス・マーシャル:高階俊嗣
ちょっとだけ調べました。森川さんは今回3番目のポジションで ヴァッサーニオ(ジョセフ・ファインズ)役。名家に生まれながら奔放な浪費のため無一文になっている、にも関わらず、美しいお金持ちの女性ポーシャに求婚するため、親友アントーニオに借金をさせるという騒動の元凶の人(全部お前のせいだとろうと言いたくなるシーンが何回かあり、笑)、それがなんとも憎めないハンサムで色っぽい男(容姿は好みの問題もありますが、個人的にはちょと濃すぎるので・・・爆)、森川さんは絶品の中音域のハンサムトーン。まっすぐに感情を込めた、素直で屈託のない青年貴族を演じて居ます。でもって、主役のユダヤの金貸しシャイロックを演じるは名優アル・パチーノ、彼を吹き替えるはベテランの有本欽隆さん(ぷろだくしょんバオバブの大ベテラン)、私がよく見る海外ドラマのネイビーファイルのチェブイデン少将とかスターゲートSG1のジャック・オニール大佐でおなじみの方です。2番目の主役がヴァッサーニオの無二の親友のアントニオ役が岩崎ひろしさん(津嘉山さんと同じ)で劇団青年座。劇団ならではの、感情の微妙な起伏を見事な演技で表現、さすが。
そして、今回後半大活躍の女性陣、ヴァッサーニオが親友に借金をさせてまで愛を勝ち取って婿になろうとするポーシャ役を松谷彼哉(かや)さん、そしてシャイロックの娘(もう一人の元凶)ジェシカ役ズレイカ・ロビンソンを新野美知さんが担当、お二人は平田広明さんと同じ劇団昴コンビ。特にポーシャ役の松谷さんは、求婚男性をあしらう場面でも、裁判での男装した裁判官演説とシャイロックとの問答でも、かなりがんばってました。
あと、キャスト名が判っている最後の方、高階俊嗣さんは森川さんと同じアーツビジョンでした。森川さんヴァッサーニオの取り巻きのグラシアーノ役。
いやー、子供の頃から知っているシェイクスピアのお話で、舞台で何度もやられているとは思いますが、こうして本物のヴェニスでのロケ映像をメイン舞台として、美しい南欧のロケーション、セットも衣装も時代考証をもとに綺麗で豪華にそしてリアルに描かれていて、見応えがありました。しかも役者が演技派揃いなので映画としては申し分ない完成度、派手さはなくとも、青みがかった色調のカメラワークは絵画をみるような美しさ。この段階で既に4つ半から5つ★レベルの映像、あとは日本語吹き替え版の翻訳セリフと声優さんの演技にかかって来ることになります。誰もがストーリィを知っている天下のシェイクスピア劇、どう仕上げてくるんだろうかと、わくわくどきどきものでした。
奔放なヴァッサーニオが奔放な生活で親の財産を使い果たし無一文になって居ながらもポーシャの愛を勝ち取るためアントーニオに借金を申し込む。しかし全財産を4隻の貿易船に投資してしまったアントーニオは愛する(←こっちの表現が正しいと思います、親友といろいろな所に書かれていますが、あの年齢差でのアントーニオがヴァッサーニオを愛おしそうに見る目には、友情以上の感情に満ちあふれていて、女性に突っ走るヴァッサーニオに貢ぐアントーニオの心理はまさにBL的ものではないかと・・・邪推ではないと思います)ヴァッサーニオの為に、唾棄して毛嫌いしているユダヤ人金貸しに自分の肉1ポンドを借金の形にしてお金を借りてあげます。そしていそいそと求婚に向かう色男ヴァッサーニオ。一方ではなんと、4隻の商船総てが嵐で沈没、アントーニオは破産して期限までにシャイロックに借金が返せなくなってしまいます。憎まれ役のシャイロックは、契約の忠実な履行を要求して裁判を起こします。後半は法廷でのやりとりになり・・・という有名なお話。
なんとなく物語を知っていても、まだ詳細を知らない方のため、これ以上のストーリィ紹介は避けます(ネットにはもう少し詳しい紹介もでていますが)
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04月08日(土)
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