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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■光も闇もどちらも正義でも悪でもなかった
光の勢力は闇の動向を監視するためナイトウオッチャーと呼び、闇の者は光の者の動向を監視するためデイウォッチャーと呼ぶ
そんなわけで、ナイトウォッチという不思議でキッチュなB級映画をSさんと見てきました。ロシア映画なんですが、なかなか面白かったです。個人的にこういう設定の映画はかなり好きです。
日本語で言うところの異形のもの、異種能力を持つもの、それらが人類と共存して暮らすという設定。人類に関係なく、彼らは光の勢力と闇の勢力に分かれて数千年戦ってきました。特殊能力を持ちながらもそれを操り、異界(人間には見えないが同時空に存在する別空間、指輪物語でフロドが指輪をはめるとすがたを消して、今まで見えなかったモルドールやサウロンが見えたり見られたりしたのと同じか?)
狼男をシェープシフター吸血族をブラッドイーターと呼んでるみたいで、いわゆるこの手の、ヨーロッパ人が存在を信じてる?といわれる不死身の魔物たちが属するのが闇の勢力。彼らに対抗するのが光の勢力。
人間として生まれても、吸血族に血を吸われれば闇の物となる。また、普通に生まれて普通に暮らしていながらも、極限に追い詰められたり何かのきっかけで異形の能力に目覚めた瞬間、この異界の者達の仲間入りを果たす、そのとき、その目覚めし者は選ばねばならない、闇の側に属するか、光の側に属するかを。判断は本人にまかされており、どちらに属することも可能である。
これが映画「ナイトウォッチ」の設定です。日本のアニメちっくで、これだけ読むと、とかなり面白い設定のお話になります。でも演出とかが画像がアニメっぽくてちょっとレトロというかいかにもインディーズ、アル意味ブレアウィッチに似たカメラワークにジャパニメーションのもろ影響を受けた画面構成。
そして、肝心の映画のお話のほうですが、大昔に光の勢力と闇の勢力の双方の行軍が石の橋の上でかち合い、全面戦争となる。その映像が、スケール感がなくて、なんとも家庭用ムービーのような、誰かの悪夢を覗き見しているような演出で、ここが凄くブレアウィッチ的、いわゆる最近の大作ファンタジー戦争もの(指輪のピータージャクソン監督のカメラワークが大好きです)みたいなスケール感とははいささか異なるなんとも個人的な視点に近いカメラワークに、最初は失笑、あまりのキッチュさに面食らったり。でも、話が現代に至り、主人公のアントンが覚醒して光の勢力に組し、戦士としてぼろぼろになってさまよってる(戦ってるの?)書くとカッコいいなぁ、でも実際はかなりへたれでへなちょこの主人公には、いろいろ秘密もあるみたいで、結構このあたりは粋な演出。闇の勢力であるバンパイヤー達が、自分達に不利な形勢を逆転すべく張り巡らしす数々の罠に、主人公はどんどん自らはまってしまうし・・・運命に翻弄されながら悪戦苦闘して血みどろになって戦う・・・・そして、不幸をいっぺんに背負い込んだ女性ののろいのトルネード(何のこっちゃ)を制圧している隙に、彼にとってはかけがえのない大切なものを闇が奪おうと画策する・・・・という、やっぱり文章にするとかなりいい感じの展開、本編は第1章、あと2章3章とあるらしくて、エンドロールの途中に一瞬だけ2章のシーンがフラッシュバックして出て来たり・・・闇の勢力の長(オサ)がブレードランナーのレプリカントとコンスタンティンのルシファーを足して2で割った雰囲気、光の勢力の長はなんだか荒っぽくてださいFBIの長官みたいな雰囲気(笑)。どうも光の側がお粗末だなぁ・・・主人公は角度によってはすごくハンサムなんだけど、角度によってはどうしようもないおっさんでした(爆)
やっぱり面白かったです、どうやら吹き替え版では平田さんが主演とのこと、ぴったりです、是非見てみたいと思います。
夕べは新アニメは沢山一度にオンエアーされていてびっくり。
まず、檜山さん主演の「吉宗」
絵は綺麗、良く動いてます、でも演出が不思議、妙な間が沢山あって、なんだか編集が素人っぽい。ひーちゃんは威勢がいい格好いい系の声、共演もいい感じ、でも、ぜんぜんさっぱりなんでどうしてどういうこと?おばさんにはさっぱり理解できないお話、あと数話みてみて判断します。
「いぬかみっ!」
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04月06日(木)
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