ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■真澄の心理描写(追記有)
ガラスの仮面
作画がだんだん微妙になってきて悶絶した回
話がすこし走り(はしょりとも言うべきか)出したのは仕方がないと思う、演劇コンクール全国大会を1話で一気にクライマックス直前まで持ってきてしまった。北海道の劇団一角獣がでてきた。オンディーヌの亜弓が渾身の演技なんだけど、ちょっと見せ・・・マヤの周囲は障害だらけ、大道具を壊されたりトラブルは妨害工作。雨の中、帰らない劇団メンバーを待つシーン。真澄がマヤにどさりと自分の上着をかぶせて「濡れるから中にはいりなさい」「いやです・・・いい気味だと思っているんでしょう・・・」「んぁああそうさライバルは1つでも少ない方がいい・・・」この一連のやり取り、マヤが走り去ったあとの真澄のモノローグが絶品だった。マヤに優しくしてあげたい素直な気持ちを表せない大都芸能の社長としての速水真澄な自分、劇団月影に厳しく当たらねばならない立場でから、マヤへわざと見せる悪ぶった態度、その跡にズシーンと落ち込む真澄の本音。声優さんの演技はすばらしかった。
ところが作画だ、あまりにむごいのでギャップに悶絶。違和感の嵐。
これほど声優さんの演技と、キャラの表情づけ表現のへたくそさに、見ていてギャップに苦しんだ回は初めて。
森川さんの演技解釈は間違ってないと思う、そう、これこそ真澄だ。
しかし、作画の表情は自虐の笑い顔には絶対見えない、いいシーンだったのに・・・怒。監督さんこのシーンこそ動画NG出してほしかった。
今後の仕事の鬼としての速水真澄と、役者北島マヤの心からのファンである紫のバラの人の、表裏のギャップが激しくなる、真澄がマヤに対して演じる自分の役割を表と裏で完全に分離し位置づける決定的なシーン、ある意味で彼のおぼっちゃんで意気地なしな部分が露呈するシーンである。はぁぁ・・・これから見る方々には、あまり作画の真澄には注目せず、森川さんの絶妙な声音での真澄の心理の描写を堪能してほしいと思う。
以下追記(思いのほか長いです)
アニメディア
買ったの10数年ぶりじゃないかな・・・笑
声優さんの直筆アンケート目当てなんで、人に言えないなぁ、すっかり声オタになってしまったし、楽しく見れるオタクな自分に驚く。
ところで、これをしげしげと見て気がついたことを少し。
男性声優さんは、やはり型にはまらない大物が多いな・・・(いかにも本当はこんなの書きたくないなぁ・・・仕方ない書くか風で)櫻井、鈴村、関智、森川が太めのマジックでがしがしと形容詞か動詞型の回答。三木眞はあまりご機嫌のいいタイミングじゃなかったみたい、うえだゆうじは問題外だ(笑)。
森川さん「自分の好きなところ・嫌いなところ」の回答が「ボケ ボケ」って書いてあるんですが、確かに檜山さんとのコンビ結成初期には自分がつっこむつもりで居たわけで、その頃まで自分がボケ体質であることに正直気がついて居なかったのかも知れない。そうこうしているうちにおまえらも10年やり続けて、いまではボケが完璧に身に付いてて個性の一部になってしまった(笑)。これには証拠がある、なにしろ「無意識にやっていること」の欄の回答も「ボケ」なので自覚している。そんなわけで、檜山さんが居ないイベントで森川さんのボケを誰も拾いきれずにいると、そこはどんどん焼け野原になってしまう(笑)。ボケが決まると楽しい嬉しい森川さんが居る反面、予定外のボケに落ち込む森川さんも心のかなでは同居しているわけだ。
そんな森川さんが「声優としての目標」に一言「てっぺん」と書いた。
これには唸った。さすがわ私の見込んだ役者だけのことはある(勝手なこと書いてますね)、一時期、役者森川智之は一通りのいい仕事をやり尽くして満足したらどうなるのか、ちょっと不安になって考えた。が、今日、このコレを見て、この人がこの「てっぺん」を目指す気持ちを変えないで居てくれる限りは当分大丈夫だと思った。
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06月15日(水)
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