ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■太めだっていいじゃん(*修正)
とにかく、腹筋が8個に割れてるマッチョでガチムチの筋肉の塊なギリシャ軍のお兄さん&おじさん達が、剣と槍と大きな丸い楯と兜の他は赤いマントとビキニパンツ一丁で、怪しげなアジアの妖気まとった、圧倒的な数のペルシア軍を相手に、延々と切った張ったの肉弾戦を繰り広げる、血湧き肉躍る男の世界。男女問わず、乙女なハートの人には刺激が強すぎるかも、そして文系だけで生きてきた人だと、この突撃精神は理解しないかも。
体育会で、しかもチームで幾多の試合をして来た人、たとえばラグビーやアメフトなんかやってる男性などは特に、あのスクラム組んで押し合い倒し合う感覚が蘇って、心が打ち震えるほどに好きかも知れません。
私はバスケでしたが、この迫り来る無数の敵を前にして、密集隊形で一糸乱れぬフォーメーションと獅子奮迅の精神で一丸となって迎え撃つシーンでは、やっぱり心が震えました。最後は涙が止まらなかったですし・・・
なんかとにかく体育会系の映画だと思います。(笑)
映画的には、主人公のジェラルド・バトラー、こんなマッチョだったっけ?とびっくり、そして指輪物語では悲劇の王子ファラミアのデヴィッド・ウェンハム、アップ多用なのはきっとそれほどマッチョじゃないからだと、遠景ではプレミアライブの森川さんよりもずっと腹筋割れて映っていましたが、これは後付CG加工かも、だってアップでは森川さんの半分ぐらいの筋肉感だったので・・・(どんな例えだろう、笑)
ただ、このファラミアもといデヴィッド・ウェンハム君はこの伝説の語り部としての役割のため、始めから最後までずっとモノローグなナレーションで喋りまくり。こんなにハスキーで迫力有る低音ヴォイスだったっけ・・・と指輪の吹き替え担当の宮本充(*)さんの声を思い出すとギャップあり。
今度吹き替え版を観てどんな仕上がりか確認したくなりました。
10月07日(日)
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