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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■目に見えにくい小さなお仕事
過去数回観た以上に、ユアンの存在感と役割の重要さが判る、そんな編集仕上がりになっていました。
確認はとれていませんが、1〜2カ所は出番が長くなっている、そんな気がしました。

すみません、うそついてるかもしれません。ぎっちり見比べたら、全然変わらないかも・・・・
私の記憶はまったくあてになりませんので・・・

でも、もしかすると、そんなこんなで、この完全版(たしか昨年コレクターズボックスが発売になった時に本編がこのバージョンになったのではなかったかと・・・)が出た2006年12月22日より前に、これまた、ちよっとだけのシーンですが、森川さんはグライムズを再度演じている可能性があるのです。声だけでは、まったく気がつきません。

ちなみに、私、DVD版のキャスト、結構気に行ってます。
ガリソン少将(サム・シェバード)は有本欽隆さんの方が合ってると思います。TVは津嘉山さんで、これまた品良く知的な感じですが、実はちょっと不満だったり、演技にもうすこし小物感があった方がよかった感じなので、有本さんの演技の雰囲気は状況や画面にマッチしてました。
弾が飛んできても、避けようともしないで、弾丸飛び交う場所を悠然と歩く(首打たれても、虫に刺された程度の反応な)救援トラック部隊長のマクナイト中佐(トム・サイズモア)演じる岩崎ひろしさん(ナイトミュージアムではルーズベルトでしたね)の演技もなかなか渋かった(TV版の立木さんもこれまた雰囲気が合ってました)も好きです。デルタの人が、これまたみんな揃って渋い外見にあわせた渋めの凛々しい声揃い、いいなぁ。

軍事用語や戦争映画のパターンを知らないので、脚本に注文つけられる立場ではなく、ただDVD版はTV版と微妙にニュアンスが違っていて、これは好みが出るかもデス。
原語に雰囲気がちかかったのはテレ東のTV版です。
DVD版も無難にまとまっていたように思います。(間違い探しはしてませんので)。

そんなわけで、今日みたDVD版が永久保存版になりました。
凄まじく考えさせられる壮絶シーンと、戦う意味を一人一人の視聴者に判断をゆだねる部分があって、辛い映画ですが、演出、カメラワーク、構成は秀逸。ノルマンディ上陸作戦である地上最大の作戦や地獄の黙示録やディアハンターなどの戦争映画ものと並んで、近代戦争(テロや暴動など一般市民が混ざった状態で戦闘になる戦争作品)としては歴史に残る一本ではないかと思います。
ガリソン少将、結果を出すのを焦っていたのと、長年戦っているソマリアの民間兵の装備や数を見誤っての軽装軽装備での出撃は、明らかに判断ミス作戦ミスです。会社の事業もおなじですが、実際に起きたソマリアのこの戦いでは、尊い若者が沢山犠牲になっているのが酷いです。アメリカ兵隊さんは自分の国や家族を守るという正義以外にも、世界の平和を維持する、戦争を早く集結するため、などさまざまな大義名分を政府から仰せつかって、世界のさまざまな紛争地帯で犠牲になり辛い思いをしているという事実。考えさせられることが多い作品です。

そんなこんなで・・・
森川さんは外で私たちが認識できるお仕事で想像する倍以上に忙しいのでしょうか?
アニメも、収録とオンエアーに時差があること、シーンの差し替えや改変修正が入る場合も多々あり、台本の修正がある場合もあって、(折角収録したけどNGお呼び出しもあるらしいですし・・・笑)出演作が多ければ多いほど、それだけ余分に細々とスタジオに呼ばれも多いのではないかと。
だから1日数箇所のスタジオを廻ってお仕事が雪だるまのように増えて行くのでしょうね。
大変なお仕事ですねぇ・・・敬意。

どうやら神奈さんのライブに飛び入りではなく、正式にゲスト出演するみたい、歌のライブのゲストというからにはデュエット程度でも歌うシーンありなのでしょうか?デスガンの公開録音よりも見に行くのはたやすいかも・・・神奈さん、ネオロマで歌うのを何度も拝見して、凄く歌も上手いし声も綺麗ですから、ライブ面白そうですね。

いつもweb拍手をありがとうございます。

04月21日(土)
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