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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■水族館は私も大好き!
ずっと女性のアントワネットやロザリーは、声の高さにこそ違和感がありましたが、演技はなかなか良かったと思います。フェルゼンを演じた遊佐さん、最初はあまり貴族っぽい雰囲気が無かったので、ちょっと心配しましたが、後半はかなり役が降りて来ていて、フェルゼンらしいフェルゼンになって居ました。オスカルの気持ちに気がついたあたりは、かなり良かったです、ジェラールとジャック以来の森川さんと遊佐さんの掛け合いシーンは、なかなか興味深い演技の応酬になっていました。そして鈴のアンドレ。もうすこし大人というか、実はアンドレを森川さんに演じてもらいたかったぐらいなので(それぐらい好きなキャラです)、ちょっと幼いかなぁとも思いましたが、後半はぐぐっと来ました。
特典CDの(フリートークのみ)
後半に絶対領域なる言葉が飛び出す内容、笑いました。このメンバーでは、遊佐さんとそれ以外の人たちという2種類のグループに分かれる人たちなのだということがわかりました(笑)。森川さん、経験者は大いに語る状態。
新説こころ(携帯音声付コミックらしいです、6月1日から配信?)の収録インタビューがプレセペのサイトにあったのですが、これの森川さん(ピンクのTシャツが刺激的)、がるぱら腐女子カフェで腐女子の掲示板書き込みを読みこなして来た成果が出ていて、きゅんきゅんしながら〜なって言葉を使っていて、笑いました。
きっと本当にきゅんきゅんしたのかな?なんて(笑)。
スルース(DVD)
久しぶりにBGMにしています。登場人物が極端に少ない珍しい作品です、ジュードロウ(森川智之)とマイケル・ケイン(石田太郎)のがっつり組み合った対決シーンがほとんどの舞台劇の映画化。
関係を持った女性の夫である作家のもとへ、彼女と別れてくれと説得しに来た売れない(?)役者で美容師のマイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)は、世界的ベストセラー作家のアンドリュー・ワイクの張り巡らした罠にどんどん嵌められて行くように見えたが、実際は・・・というサスペンス仕立てです。
シャーロック・ホームズのでジュード・ロウを演じるより前のジュード・ロウ吹き替えの代表といえば、これになると思います。ジュード・ロウな森川さんが好きなら喜怒哀楽すべての演技を堪能できる、会話劇なのでセリフもてんこ盛りで出ずっぱりなので、非常に面白い作品。トムクルーズの時とはぜんぜん違った演技が楽しめます。饒舌で小心なように見えて、実は狡猾な男を演じている森川さんの演技がとても楽しいです。
結構セリフが下卑ているといか、淫猥な男性同士ならではの下ネタのエロさを隠したりはぐらかせず、真面目にわいせつ会話を駆け引きで交わしていたり、ちょっと他では見られない、イギリスっぽさが濃い作品。
舞台劇が好きなら超お勧め。森川さんの演技の幅を堪能できます。
04月27日(火)
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