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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■(追記)寝言を吐きたきゃ眠らせてやる。……来な
私は彼の教会の服装での清涼感のあるキュートさにめろめろになりました、その上に演技がさすが、なんともユアンらしくて嬉しいというか、監督さん、やはりユアンの魅力を知っているなぁと思いました。

お話や設定は、前作のようなキリストにまつわる謎みたいなトレジャーものとは雰囲気を変えてきていて、いきなり現代科学の粋というか近未来の反物質が出てきたり、それを生成する実在するスイスの加速リングがモデルかなぁという研究設備が出てきたり、そうかと思えば主な舞台はバチカンで、冒頭いきなり教皇が崩御したあとの葬儀やその後継をコンクラーベと呼ぶ枢機卿たちの選挙で選ぶ儀式がでてきたり、はたまた謎解きアイテムはガリレオの書物だったりルネッサンスの美術品や数々のローマの教会で、まるでローマ観光かバチカン観光かという展開。美術品や教会建築の美しさ不気味さなどの要素から、殺人やテロがらみの時間制限つきの謎解きサスペンスと展開めまぐるしくスピーディで、まるでMI3のよう。
脚本が非常よく練れていました。
できるなら、できるなら・・・・あと30分追加して、もうすこしだけ登場人物それぞれのしがらみや過去を丁寧に描写できれば、きっともっと事件の動機やそこへ至る経緯が描写できて人間関係が面白かったのではと思ってしまいます。
原作は未読ですが、なんとなく雰囲気は、指輪物語の3部作の3作目が劇場公開版の3時間半とディレクターズカット版の5時間半ではまったく別の主人公のお話になってしまった展開みたいに、きっとバチカンの人たちをさらに掘り下げれば展開が別に見えてしまうかもしれないですが。
原作未読でも、彼らにはもっともっと深いお話や因縁が背景にありそうな、そんな雰囲気をにおわせていて、そういう雰囲気を出しつつも、短い時間でさくっと最後へ向かって集約してしまったところが、やや物足りなかった点です。

しかしまぁ、その分お話のテンポがよかったですし、結構アクション性も高くて、最後までどきどきしながら見れました。非常に面白かったです。前作とは雰囲気が違う面白さがあって、個人的な好みはこの天使と悪魔かなぁ・・・どうかなぁ・・・何回か観てみたら印象が変わるかもしれませんが。

あのカメルレンゴなユアンを森川さんだったらどんな風に演じただろうかなぁと、途中でちょっと妄想してしまいました。ユアンはとってもキュートだっただけに、いつかチャンスがあれば(今回ダビンチコードの地上波版が新録だったので、期待できるかもしれませんが、2年後ぐらいですか?)いつか演じてもらいたいなぁ・・・と、さて、平田さんがこのユアンをどう演じたか、吹替え版も観るのが楽しみです。
なんとか時間をひねり出して吹替え版も観に行けたらなぁと思っています。

天使と悪魔の映画パンフをダビンチコードのDVDつき版(1500円)を買ってきたので、今度時間あるときにもう1回ダビンチコード本編をゆっくりノーカットでみて天使と悪魔と比べてみたいです。

ユアンそして彼の親友のジュードも良い役者さんで大好きです。

さて次に劇場へ観に行く映画は・・・T4?トランスフォーマー?いえいえまずは月末のスタートレックでございます。ハリウッド映画万歳!!(笑)

こちらではナイトミュージアムの宣伝立て看板がありましたが、うわさの吹替え版も原語版もまだどちらの予告も劇場では流れていませんでした。
森川さんの”ジュディダイアだよ〜”はまだすこしおあづけです。

05月17日(日)
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