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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■ごめんなさい、私それ知ってます(爆)
脚本的には、かわいそうなカメレオン少年の描写がこれでもかのお涙頂戴過ぎ、ちょっと全体のバランスに欠けたかな?もうすこし七色仮面側の日常や捜査の関係、あるいは悪の組織の暗躍など、もう5分か10分でも振り分ければ、完璧だったのにと思うのですが、惜しいなぁ。SEや演出や音響バランスそして人物描写や奥行き感、世界の広がり感などは、なかなか上手かったと思います(最近、ほら、あまりにも貧弱な演出の作品を立て続けに聴いたせいで、普通レベルなのが高い評価になってしまってるかもしれませんが)
80点以上は差し上げたい作品です。実は、主題歌が結構私の琴線に触れております、すきだぁ、そしてあの高笑い、すばらしい、爽快かつ豪快、なかなかこのバランスと味わいを出せる人は居ないと思う。
今日は、朝まで仕事の行方が気になって胃が痛かったのですが、いろいろ一生懸命に考えてやったことが、すべて上手い方向に作用して、予想を上回るすばらしい結果になりました。苦労が報われて、ほっとしました。
これでなんとかなりそうです。そんなわけで、早めに客先を引き上げ、空港のラウンジで飛行機を待つ間に報告書も書き上げて(そのせいでぎりぎり東京行きに飛び乗り)、機内では前半爆睡、後半はBrandNewFutuerを聞きながら、ライブの余韻に浸って記憶の蘇るのを楽しんでおりました。至福。
そして時間がちょうど良かったので、空港からリムジンバスに乗り、七色仮面を聴いたわけです。
さて、実は以下は朝に仕事の待ち時間で書きましたが、とりあえず後半に・・・
確信犯だった・・・あの服装を見たときから、これは半端な気合の入れ方じゃないなって思っていました。
今朝は早起きしてしまったせいで、客先へいくまでに十分に時間があったので、宿泊先のホテルの部屋で、ネオロマホット10カウントダウンラジオHuu・・・を聴きました。
ガチ行けのコーナーが拡大侵食、2HEARTSライブ特集ということで、収録は25日ライブ直前。
おそらくリハーサル途中での収録です。まわりにブラディルビーのメンバーが全員いる中で、結構楽しそうな中にも、すこし本番前の緊張感の余韻がある、そんな二人。フーミンすでにかすれ声なんですが(笑)。
ここでTOSHIが注目すべき発言を、26日のライブでは自ら、「壊れます」「殻をやぶります」「一皮剥けます」と決意表明、すでに最初から全開で行くとも宣言していましたし、彼は本気で期するところがあったのですね。だからこそのあの服装、あれが彼の気合のすべてを物語っていますもの。
すなわち、最初から彼は、やる(脱ぐ、笑)覚悟だったわけです。
その場の勢いとか偶然とか乗りではなく、あれは彼の計算しつくしたパフォーマンスの一環、確信犯だったわけです。そうであれば、なおさらその気持ちが嬉しくて、感激です。本当にそこまで決意してくれて、ありがとうTOSHI。
そんなわけで、何日経ってもライブの余韻が冷めなくて、どうしましょう。
それぐらいすごすぎたというか、本気ですごかった、彼の気迫が嬉しかった、一緒に壊れたライブでした。
やっぱり、ガンズ2007を観た刺激が、直前にGRANRODEOさん達の大盛り上がりを見た刺激が、彼の心の闘争本能とロックミュージシャン魂を点火して、闘志をメラメラと燃えあがらせたのは間違いが無いと思います。
きっと、サングラスの内側の瞳の中には、燃え上がる炎が入っていたに違いありません。
自分で決めた、壊そうという決意は、すなわち、いままでのパフォーマンスの単純な延長線上ではない、一気にジャンプアップした物を出したい、自分のマンネリを一新させるために、一回完全に壊れるのが一番だと判断したのかもしれません。挑戦という言葉を今年は良く口にしていますので、本当にそうなんだと思います。
なんだか、あの場に立ち会えた少ないファンは幸運すぎですね。
本当に、彼は自分でいままでで、自分が自分に嵌めてきたここまでという殻を突き破って、中の人が出てきた、本性をすべて見せた、そんなライブだったのだと思うわけです。
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08月30日(木)
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