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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■学芸会みたいなアニメ
さて、森川さんは2役を確認。まず冒頭のシーンの、鼻持ちならない天狗になっているスタープレイヤー。大学入学直前の高校生なので、声がとにかく張りがあって高めで若い作り、すごくキュートで生意気な感じになっていて、思わず高校生の森川智之君を想像してしまった。2役目はケニアの青年の一人。スカウトされるサーレという長身でチーターのような身のこなしの青年の声は・・・うーん、かなり若くて初々しくてさわやか(誰かなぁ・・・自信なし)、森川さんは彼サーレの弟を、ちょっと口を尖らせた感じの少年から青年の中間の年齢の声。それほどセリフとか出番はなし、あとはモブシーンでちょこちょこ。
森川さんファンとしては、無理してみる必要はないですが、ケビンがとてもハンサムで魅力的に描かれていたので、ベーコンファンにはおいしい作品。ポールの得意なスローモーションとアップの組み合わせは、画面がいかにもTV映画仕立てで、90年代風。話のテンポもちょうど良くて、実はこのぐらいのテンポと展開とカメラワークなお話が、バイオリズム的には一番観やすい感じがする。最近の作品は視覚と聴覚を恣意的に刺激しすぎる感じで、見ていて疲れるのは年のせいかな・・・
「彩雲国の世界」は録画に成功していれば、週末関西に帰ったときに観れると思いますが、こちらもなかなかかわいい森川さんが写っているらしいので、楽しみです。
web拍手たくさんありがとうございます。
その、えっと、あの、その某アニメですが・・・
深夜にやってる●スダ○です。こういう風なパターン化した演技の羅列のような掛け合いを聞かされると、やはり声優さん達まだまだ青いなぁと実感。ひとつひとつのセリフに、実態というか内面の感情がまったく同調していないうわっつらだけの感情表現。教科書の模範演技みたいに抑揚をつけてる感じがして、しかも女の子は妙に低くして宝塚みたいか、キンキンカンカン声・・・まあ、きっとたぶん脚本も悪いのかな。
こういう作品が多い感じがします、某ちょっと前のガンダムとかも、粗が目立ちすぎて、15分見続けられなかったり。やっぱり脚本かなぁ・・・脚本がだめだと、演技力に余裕のない若手じゃカバーもフォローもできないから、如実に教科書演技になってしまうんだろうな・・・そんな気がします。おばちゃんは絵だけじゃだめだなぁ、萌えられない(笑)。その点、銀さんは時としてどうしょもなくへたくそになるときあるんだけど、あれは燃えます。男前だしカッコイイよね、銀時が大好きになりました。息子にしたい。(中の杉田君は要りませんが、笑)
08月21日(火)
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