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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■高みを目指す者
2Heartsというのは、ユニット活動であり、責任が自分一人ではなく相棒にものしかかってくる状況です。
天然系のぼけが上手い、飛びきり歌の才能があふれる絶品の相棒に恵まれた今の状況で、この歌って惚けられる最高の相棒の為にも、けっして足を引っ張ることができない、追い詰められた状況のToshiは、そうやってすこしづつ背伸びをしながら、ついにここまでのレベルに到達したんだなぁというのを感じます。
TwoMySelfやHPDなどを聴いてから賽を振れやDerestYouなど最近の歌を聴くと進化が判ります。
と、ここまで考察してきて、このユニットを今以上にブレイクさせる火種は何だろうと考えると、それはやはり、より更なるToshiのパフォーマンス向上しかないと思うのです。
それが最後の鍵であると感じます。
昨年来のダイエット作戦成功により、外観容姿も整えられて来ています。
以前に比べ、ここ2年ぐらいで格段に歌う機会が増えて、最近ではステージでの声の伸びがとてもよくなってきています。すこしづつ経験と努力を積み重ねてきて、本当にここまでパワーアップしてきたのだなぁと思うと、彼の意思の力の凄さに敬意でいっぱいの気持ちになります。
そうであっても、私はさらにパフォーマンスの向上の余地が彼にはあると思っています。
彼はこれから先きっと、更にライブでの歌が上手くなります。もっと継続的に高音が続くようになって、しかも今の彼の特徴である後半に声量もパワーも増すというメリットを維持しながら、歌いこむことでさらに音程も発声も安定してきて、歌う本人も心底気持ちよくなるほどに、のびのびと歌いあげられる、そんなヴォーカルに彼はなります。これはファンとしての希望というより、過去の彼の行動とか実績を分析した結果の未来予想みたいなものです。
実は、毎度すばらしい楽曲を提供してくれている飯塚昌明さんがまた凄いと思うのです。この数年の時間の経過の中で、恐ろしいほどに作曲の才能が開花させていると思います。
ご自分のバンド活動の中でも最左翼のGranrodeoを含めると、その曲のすばらしさは驚愕に値するほどです。
まぁ、Granrodeoの曲に限って分析してみれば、過去に飯塚さんが慣れ親しみすっかりBGM的に馴染んできたのであろうと思われるアメリカンなロックテイスト(ミスタービッグなどのLAメタル系のバンドへのオマージュ)というか、それらルーツからの影響が非常に色濃くでている。アイデアの基礎である出展曲がみえみえなだったりするのは、ご愛嬌?
一方の2Hearts用に書き下ろす曲には、曲で遊んでいない分、大人の真剣勝負な取り組みを感じます。
歌い手の年齢も加味した楽曲の大人っぽさ、さまざまなジャンルを融合した挑戦的でありながらも安定感があり、しかも印象深いメロディラインづくりがなされていて、楽曲の良さは音楽ユニットに必須の条件であるため、本当に素敵なめぐり合わせであったと思います。
この飯塚さんと2Heartsのタッグが続く限り、このユニットはもっともっと高いレベルの音楽活動ができる、高いセールスに到達できる可能性を秘めていると思うのです。TVドラマ(アニメじゃない)の主題歌とかに採用されないかなぁ・・・そうなると声優ファンでもなんでもない、一般人が曲をじくりと聴くわけで、更にブレークする可能性が高いんだけどなぁ・・・まあ、そこまでは望むまい。
気になるのは、8月末のキャパの400人のライブ、どうやってチケットゲットできるのか・・・。
06月12日(火)
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