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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■ロケットパンチつづき
森川さんの出だしの音も、コレぐらい低いと出しやすいのかな?インはすんなり。この曲の二人の声の迫力は半端じゃなくて、しびれる男前な声のトーン、TOSHIのすこしうねりと凄みがあるのに高い音色がハスキーさに重厚さまで加わるフーミンの声とからまりあって、最高にしびれるナンバー。もしかしてギャンブラーを超えるかも(そこは5月末にでるDVDで確認できるといいなぁ)

MCでとっぱじめにTOSHIが「待たせたね」とかっこよく言ったのはここかな?
この曲あたりから、会場を指差しすると観客が絶叫するのを面白がり出したのと、たしか投げキッスもいきなりかましてくれたりして、もう彼は十分ハイテンションノリノリであったことは間違いがなく、このハイテンションでありながらも、スローな曲でメロディコントロールできるようになったヴォーカリスト森川智之の進化をこのあとづくづく思い知る1日の幕開け的な衝撃的な1曲でもあったわけです。

3)夢のありか
クールダウンしながらの丁寧な歌いっぷり、TOSHIのためには本当は夜に持ってきたほうが高音が伸びたかもしれないですが、夜のセットリストは最強だったので、これはこれでよしです。とにかく、立木さんが素晴らしかった、これと永遠〜の感情の表現力は、声優界最強のボーカリストではないかとさえ思わせてくれます。最高のパートナーですね・・・この曲書いた人、本当に感謝です。とにかくTOSHIの声の美しさとフーミンの上手さが最高に絡み合って、この組み合わせがとても素晴らしいヴォーカルユニットであることを発見させてくれたきっかけになった曲であり、おだやかな中にも情熱があってじっくり歌い上げながらも力が入る男らしさもあって、素晴らしい1曲です。ライブで聴けて大満足。

この後のMCでは、フーミンのTOSHIらぶらぶ満開な「大好き」連呼に本人を困らせたり・・・モリモリがたまらず飯塚君に助けを求めて振り向いていたのが目に焼きついてます(笑)
ようこそ40代で飯塚君の悪あがきもかわいかったです。

4)All My Life
フーミンのお茶目な観客誘導で4回会場にサビを歌わせたあと、本編突入。これがまたファンキーでノリがあって、最高に楽しいナンバー、唄っていないときにはTOSHIがアドリブで歌詞をしぐさで全部表現、歌えば歌ったで、声が極彩色に変化する素晴らしいナンバー、ヘビーあり、クールあり、お茶目あり、へたれありと、これはDVDになったらどんだけ遊んでいるかもっときちんと確認したいナンバー。なんだこのおっさんどもの余裕は。それと、TOSHIの「〜スカラカン」はおちゃめを通り越して、まるで舞台の演技みたいでした。

5)Moon Venus
がらっと変わって、ダンサブルで大人の色気むんむんのアダルトでブルージーでボサノバなナンバー。この歌詞もテンポもアンサンブルも全部が大人っぽさの中にも唄の技巧と情熱とが交錯していて、最高に痺れた1曲です。
たしかここでもTOSHIのセクシーなリズムを取る腰つきに会場騒然、セクシーポーズに絶叫とも悲鳴ともとれる歓声が聴けました。そりゃもう女の子を悩殺できる「俺のモノにならないか」の映画の台詞みたいな歌詞があるわけですから、やらないはずがないと・・・指差ししていた方向の女の子は卒倒しそうな悲鳴を上げてました。TOSHIの奴、やっぱり痩せてかっこよくなったことを自覚して確信犯だなって、このときつくづく思いました。こんなに観客を悩殺して、本気で楽んでるのねあなた・・・しかしまあ、こんなに大胆に狙ってやったのは今回が初めてではないでしょうか?本気でルックスにも自信がでてきてタレントとしての欲も出てたのではないかと、いい傾向です。

6)約束の地へ
一旦、5曲目の最後に舞台袖に引っ込んだかと思うと、イントロで再登場した二人はPVやポスターで着ていたジーンズ調のカーキ色のコートジャケットを羽織って登場。まるでPVの世界を再現。この曲は特に後半が素敵なんですよね・・・とくに英語のサビの部分、夜はCDに結構忠実に、昼はおそらくTOSHIがブレークできなかったせいでややおとなしめにコーラスのみ(夜はブレークしてくれました)。ここの部分の綺麗なハモリがステージでも堪能できて、最高でした。

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02月20日(火)
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