ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
[858045hit]

■吹き替えで死にそうになるなんて・・・(誤字脱字微修正)
まずびっくりしたのが、森川さんの声の高さがNightHeadの直人とほぼ同じなのに、完璧に違う発声滑舌の演技。別人です。こちらは転がるように軽快で饒舌で軽妙。演技だけで印象がこんなにも違うとは・・・役者の恐ろしさを実感。
内容的には最後の仮装パーティ(なのか?)沢山得体のしれないバニーチャンがでてくる。楽しいです。それと本編と同じぐらいの長さの主役二人のフリートーク。刺青を入れるとしたら・・・というお題に対して、森川さん全身ヘビ柄だとかヒョウ柄だとかパンダ模様だとか・・・基本的に上り龍とかじゃなくて着ぐるみ系が好きなのか?笑。面白かったです。

あと、リピートとして「さよならを言う気はない」(小野x森川)と「YEBISUセレブリティーズ4」(森川x成田)を聴きました。

さよなら・・・の方は、じっくり聴くのは2度目。
1回目よりもそれぞれの心理描写というか演技をじっくり聴けてすごく良かったです。天海の小野大輔君は、やっぱり30%ぐらいは微妙な演技で(とくに抑えた演技の部分では)まだまだ想像力が足らないなぁという印象もありますが、陣内と感情を絡ませる部分は、なかなかぐっとくるセリフが多くて、本当に素質十分、とてもいい感じ。そして陣内、今回は彼の心理変化の表現を特に注力して追いながら聴きましたが、初回で聴いた印象をさらに深めたというか、随所にその存在感を感じさせるセリフ回しがあって、さすがだなぁと・・・とにかく、さらりとした、くどさを出さない演技(こういう立場の役であれば、すこしうねりをつけるだけで、前歴や現職から醸し出される嫌みな部分、オヤジな部分がでて、それなりに存在感を安易に出せるのですが・・・)この作品での陣内は、とにかく自然でフラットな暖かみのある男という部分が基本。そして全体を通して醸し出すこの包容力は一体・・・聴けば聴くほどに、絵の助けのないドラマCDでありながら、役の色と毒を消して背景画のような存在として立ち回る側にまわった時の、森川さんの演技の極意を味わえる貴重な作品であることに気がつきます。これは凄い、こだわりの逸品って感じの作品。主役でありながら、しかもこういう演技ができる役者さんは他にはみあたらないなぁ・・・陣内という役の解釈に、森川さんの役者としての個性をつくづく感じました。

さて、成田さん攻め、森川さん受けのYEBISUセレブリティーズ4
たまたまCDケースに入っていたので、もう1回改めて聴いてみることに・・・成田さんの神妙な演技が実に不思議というか、この人本気でやってるのかどうなのか判らない(とくに小杉さんや他の人などの仕事場のシーン、どうしちゃったのって感じがしなくもない・・・笑)のですが、とにかくこの森川さんの入れ込み様が凄い。一人で世界に入りまくっているというか、今回よくよく聴いて、モノローグの部分がとてもナチュラルなことだけでなく、二人の絡みのシーンが絶品な演技であることに気がつきました。誘ってるセリフのなんとも言えない色気と自然さ「まだ足りない」ってどの口が言ってるのって感じで、聴いてるこちらも撃沈。

「駆け引きはベットの上で」
ここまでクールでダンディな攻めの賢雄さん聴いたのは初めてで、どきどきしました。男前っぷりは半端じゃないっていうか、ここまでしっかりと役を作り込んできた賢雄さんをドラマCDで聴いたの初めてかも(吹き替えでは出会えますが)緑川君はいつもの感じでしたが、その分、賢雄さんが生き生きしてました。
これは凄かった・・・とりあえず、もう1回聴いてみます。

web拍手とメッセージありがとうございます。

明日はテキサスへ移動します。今度は仕事が立て込んでますので、またすこし間があきます。


追記
溜まってた年賀状を確認しました。一番綺麗なのがヘブンズドアからの1枚。森川さんお忙しいのに丁寧に名前とサインをありがとうございます。宝物が1個増えました。とにかく素敵な写真ですねぇ。(森川さんディナーショーパンフ用にも写真撮影したのかな?ちゃんとメイクしてますね、なかなかいい男に写ってます。アクセル君の可愛いこと、あの視線にはやられますねぇ・・・)

01月09日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る