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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■ビーストとゲドーズとフナの解剖
その点、この3人から頭ひとつ抜け出してソロを歌う子安武人。歯並び悪いのね〜でもって衣装がださいし振り付けがまったく慣れて無くて、観ていてはらはら、でも表情がまじめで誠実そう。何より歌声はいいね〜この人ほんと良い声してる。このイベントの主役は草尾さん、そして山寺さん。
そう、山寺宏一が格好良く歌ってるんだよね・・・この頃は彼もすさまじく細いし、なんだか普通に決まってる。この人、こんなに歌うまいなんて知らなかった、今の仕事はもったいない、ネオロマで歌ってほしいよ・・・朝のワイドショーの司会なんて、知名度あがるけど、山ちゃんの才能を無駄に消費してる気がする、もっともっとお芝居や歌を聴かせてほしい。それだけの逸材なのに・・・ちなみに、えええええって感じで山口カッペイ(勝平)さんが、え?どこ?ってぐらいハンサムボーイで、松本保典さんも、あらま〜ってぐらに若い。最後の方で、子安&森川で肩を組んだりしていて、ブレードより前から仲良しだったのが判る。
2枚目が同じくLDで手に入れた「ボイスアクター30」
30人の声優さんの素顔をクローズアップした1995年(収録1994年末)のバラエティー物。森川さんが、自分のお気に入りの猫の置物を沢山持ってきて、うんちくを述べるのが5分ぐらいあって、しゃべり方はパスコレに近い声のトーン。このときはまだボケが板についてないので、結構シャープでぴりっとした話し方。若いときの方が怖かったというのを裏付けるものがある。このトークの後に森川・林原・緑川・ともう一人女性声優さん(資料がないので名前失念)の座談会のようなものが5〜10分ぐらいあって、森川さんが学校のフナの解剖の授業で黄色い卵をその場で生で思わず口に入れて食べてしまい、クラスの女の子に1年ぐらい口もきいてもらえないくらい嫌われたという談義を、笑い話(こうして文章にして書くと笑いどころがないな・・・)として披露。ほとんど座談会というよりこの解剖話がメインになってしまった。緑川さん今よりもおとなしくてクール。林原さんは今とほとんど変わらない雰囲気だが、森川さんはそれこそ、金髪豹変前夜で、まだ濃い茶髪、歌舞伎町風派手なチンピラセータ、ロックミュージシャンが中に隠れてま〜す、という雰囲気ありあり青年。
座談会での雰囲気は、結構素に近い感じで、森川さんはいきなり最初に林原さんを何の気なくいじめるあたりに、二人の息のあったところを垣間みせてくれる。しゃべりも表情も今と大きくは変わらないが、今の方がだいぶ動きもしゃべり方もまったりしていて、金髪で外観が派手になった分、今の方が人間が丸くなった。経験によって人間の懐の部分が成長し、今のほんわりとした余裕のようなオーラが、とげとげ森川君を包んだのかな・・・と感慨ひとしお。
セイントのトーク編のビデオメッセージや座談会での兄貴な物腰を観ながら、鈴木達央君に若き日の森川さんの残像がちらつくことに気がついた。でも、ぎらぎら感が足りないよ鈴木君、このままじゃ森川という役者を一生越えられない、もっともっとぎらぎらハングリーさがほしい。
やっぱり、何者かになってやろうという青年の目つきは、鋭くて魅力的だと、ゲドーズで歌う森川さんを観て思った。
01月31日(月)
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